《こくばバドレックスVMAX》の販売価格と買取価格の相場はいくら?

《こくばバドレックスVMAX》の販売価格と買取価格の相場はいくら?
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《こくばバドレックス》は、2021年4月23日に発売された「漆黒のガイスト」で初収録されたポケモンです。

ポケモンジャパンチャンピオンシップス2021で優勝を果たしたデッキレシピに採用されていたほどの強さを誇るポケモンで、その実力は競技プレイヤーのお墨付きです。

※掲載している価格は2023年1月時点での価格になります。価格相場は日々変動しており、時期により価格は変わります。

 

V進化 HP:320 タイプ:超
特性:[めいかいのとびら]
自分の番に1回使える。自分の手札から超エネルギーを1枚選び、自分のベンチのポケモンにつける。その後、自分の山札を2枚引く。ワザ
無×3:ダイガイスト +10ダメージ
自分の場のポケモンについている超エネルギーの数×30ダメージ追加。
弱点:悪 抵抗力:闘 にげる:2

 

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《こくばバドレックスVMAX》のレアリティ

《こくばバドレックスVMAX》のレアリティは以下の3種類です。

  • RRR
  • CSR
  • HR
  • HR(SA)
  • UR

それでは早速、販売価格と買取価格の相場をみてみましょう。

 

《こくばバドレックスVMAX》の販売価格と買取価格の相場

販売価格の相場

  • RRR:~300円
  • CSR:~1,700円
  • HR:~2,000円
  • HR(SA):~69,000円
  • UR:~1,280円

 

販売サイト

 

買取価格の相場

  • RRR:~30円
  • CSR:~1,000円
  • HR:~1,000円
  • HR(SA):~35,000円
  • UR:~500円

 

《こくばバドレックスVMAX》の買取価格が高い理由

《こくばバドレックスVMAX》の買取価格が高い理由は「高い実用性」にあります。

まず、文句なしに特性がものすごく強い。

普通はエネ加速とドローを搭載したポケモンがアタッカーになることはなく、デメリットなしで毎ターン相手とのアドバンテージ差をつけていけます。

メジャーな手札増強として活躍している《クロバットV》と比較しても、こちらはHPが非常に高いため、ベンチ攻撃や《ボスの司令》で引きずり出されても、一撃で倒される心配がほとんどありません。

また、ンチを圧迫しないことで、他のポケモンとサポートを共存したり、アタッカーを増やすなど見た目以上にデッキバランスを整えてくれるカードでもあります。

超タイプサポートのグッズ《霧の水晶》によって、進化元の《こくばバドレックスV》と超エネルギーのどちらかをサーチできるので、進化しやすく後半でもサポートが腐りにくいもの特徴です。

《こくばバドレックスVMAX》の特性は《ワタシラガ》と相性◎

この特性と相性がよいポケモンは《ワタシラガ》です。

毎ターン、デッキから基本エネルギーを2枚サーチする特性を持っており、《こくばバドレックスVMAX》と合わせれば、安定してエネルギーを確保でき2体で完結した堅実な動きができます。

《こくばバドレックスVMAX》が2体並んだ場合は、2エネ加速4ドローという脅威のスピードで試合が進みます。

デッキ切れに注意しなくてはならないほどに加速するので、その後どうやって勝つのかは明確にしておきたいですね。

《こくばバドレックスVMAX》のワザは《マホイップVMAX》と相性◎

次にワザ [ダイガイスト] に注目してみます。

自分のポケモンの超エネルギーの枚数×30ダメージと少々ダメージ効率が悪いように見えますが、青天井になる火力は魅力的。

このワザを最大限に活かすために一緒に採用されるのが《マホイップVMAX》です。

こちらは1エネのワザで自分のベンチポケモン全てにデッキから超エネルギーをつけるという、強力なエネ加速手段をもっています。

このワザを2回使うことにより、《こくばバドレックスVMAX》のワザが240+10=250という高火力を叩き出すことができるようになります。

加えて、弱点が鋼と《こくばバドレックスVMAX》と散らばっており、弱点を散らして戦うことができる部分も理にかなっています。

ただし、この動きを通すには少しターンが必要。

そのため、《ゲンガー&ミミッキュGX》を採用し、GXワザで相手の1ターンを止めてその間に《こくばバドレックスVMAX》の進化と特性を使い、アドバンテージ差をつけていくという使い方がされています。

後半になると超エネルギーの数が足りなくなり特性が使いにくくなりそうですが、スタジアム《トレーニングコート》で毎ターン基本エネルギーを回収できるので、あまり問題にはなりません。

特性を無効化してくる苦手なスタジアム《頂きの雪道》への解答にもなり、無駄がありません。

このように超タイプのデッキの主力&サポートを同時にこなすことのできるユーティリティな性能の持ち主だったため、大会でもよく使われるカードになったといえます。

少なくともソード&シールド環境が終わるまでは超タイプのポケモンといえば真っ先に名前が上がるほどの実力は維持してくれるでしょう。

 

《こくばバドレックスVMAX》の関連するカードは?

《こくばバドレックス》は馬の《レイスポス》の上に《バドレックス》が乗ることによって完成する人馬一体のポケモンです。

ポケモンカード公式では《こくばバドレックス》のイラストストーリーも公開されています。

気になる方はぜひ見てみてください。

同じく、《バドレックス》が《ブリザポス》の上に乗ることではくばバドレックスVMAXになります。

こちらもカード化されており、中々使いやすい性能をしています。

同じデッキに入るわけではありませんが、今後の環境の変遷次第では黒馬と白馬が対峙する機会もあるかもしれませんね。

 

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「漆黒のガイスト」で価格の高いカードは?

このパックで高いカードといえばかわいい枠かつドローソースとしても使いやすい《カトレア》(SR)や、れんげきデッキのサブアタッカーとして絶賛活躍中の《ゼラオラV》(SR)、Vユニオンの登場で期待されているこちらもかわいい枠の《シャクヤ》(SR)などのカードが人気です。

ポケモンカードは近年人気が加熱しており、コレクター・プレイヤーかを問わずハイレアリティのカードを躊躇なく買う人が増えてきました。

トーナメントシーンで活躍するポケモンやかわいい女の子キャラクターのSRは特に価格が上昇しやすくなりやすいです。

《こくばバドレックス》はまだゲームでも登場して日が浅いポケモンでファンが多いわけではありませんが、カードゲームでは優勝という素晴らしい実績を残したため、高い価格を維持しています。

そう簡単に力負けするカードパワーではないため、今後も高値を維持するでしょう。

ただし、ポケモンカードで実用性の高いポケモンはトーナメントシーンの環境の変遷(流行のデッキタイプ)によって価格が左右されます。

例えば《こくばバドレックスVMAX》が流行れば、次は弱点の取れる悪タイプが頭角を現し、超タイプデッキのシェアが減っていくこと(デッキ単位で勝ちにくくなる)で、次第に流行が廃れていきます。

この流行りでなくなったタイミングが価格が落ち着いているタイミングと一致します。

最新のポケモンカードを売りたいという時の基本なので、ぜひ覚えておいてくださいね!

 

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