《閉ザサレシ世界ノ冥神》の販売価格と買取価格の相場はいくら？

《閉ザサレシ世界ノ冥神》は、2020年10月15日に発売された「BLAZING VORTEX」に収録されているリンクモンスターです。

ルビの名前は《サロス＝エルス・クルヌギアス》。厨二病全開の名前なのですが、シュメール語を知っていれば名前の意味がわかるという謎のモンスターです。

《閉ザサレシ世界ノ冥神》のレアリティは以下の5種類です。

• ・ウルトラレア
• ・アルティメットレア
• ・シークレットレア
• ・ホログラフィックレア
• ・プリズマティックシークレットレア

それでは早速、販売価格と買取価格の相場をみてみましょう。

《閉ザサレシ世界ノ冥神》の販売価格と買取価格の相場

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※2021年3月30日時点での価格になります
※価格相場は日々変動しており、時期により価格は変わります。

《閉ザサレシ世界ノ冥神》の買取価格が高い理由

《閉ザサレシ世界ノ冥神》の買取価格が高い理由は「汎用性」と「イラストの美しさ」にあります。

相手モンスターをリンク素材にできるという強力な除去手段を内蔵しており期待されていましたが、リンク５という素材は思っていたよりも重たいということで価格は徐々に下落。今ではウルトラレアが１枚500円で買えるようになりました。

しかし、決して性能が低いわけではなく、《I：P マスカレーナ》を併用して相手ターン中にリンク召喚して効果を最大限に引き出す使い方をします。

⇒《I:P マスカレーナ》の販売価格と買取価格の相場はいくら？

相手モンスターをリンク素材にすることだけ注目されがちですがモンスター効果も強力。《冥王結界波》や《禁じられた一滴》《超融合》すら受けつけない特異な耐性を持っています。加えて蘇生妨害とモンスター効果無効があれば、相手はこのモンスター１体だけでも苦戦を強いられることでしょう。

【イビルツイン】や【＠イグニスター】など展開力があり、制圧にやや難が残るデッキでは使われることがあります。

今後のリンク召喚の発展次第では十分活躍できるポテンシャルはあります。

《閉ザサレシ世界ノ冥神》の関連するカードは？

今のところ関連するカードはありませんが、ヴァリュアブルブックに詳細設定があります。

光の届かない冥界で永遠の時を過ごす彼女はかつて眼に光を宿した人間でした。
イラストを拡大してみると眼の中にハイライトがなく、意外と不気味な表情をしています。

外界のものには存在のみが言い伝えられており、彼女の後ろにいる竜「クル」と共に冥界を束ねる役目を果たしています。

イラストの詳細設定が明かされることの少ない遊戯王OCGですが、丹精込めて1枚のカードを作っているというのが垣間見えます。

強さ・値段・実用性だけでなく、細かい部分まで楽しめるような決闘者になりたいですね！

「BLAZING VORTEX」で価格の高いカードは？

このパックは様々なテーマデッキの強化を行ったため、テーマ内では強力なものの他のデッキで使いにくいという特徴があります。

つまり１枚１枚の値段があまり高くありませんが、その中でもトップクラスに高いカードは《金満で謙虚な壺》です。ファンデッキから大会上位のデッキまで使うことのできる汎用性の塊のようなドローソースの一種です。

⇒《金満で謙虚な壺》の販売価格と買取価格の相場はいくら？

他にはプリズマティックシークレットレアに《アームド・ドラゴンLv10》が＋１パックで収録されており、3万円前後で取引されています。アームド・ドラゴン・サンダーとして復活したテーマなのでこれも必見です！

今回はこれで終わりです。《閉ザサレシ世界ノ冥神》は現在の買取価格は低めですが、今後ゲームスピードがさらに加速した場合は高くなるカードになる予感がします。カードを売るタイミングは間違えないようにしたいですね！