【デュエマ】《超戦龍覇 モルト NEXT》のデッキと関連カードの価格はどのくらい?

【デュエマ】《超戦龍覇 モルト NEXT》のデッキと関連カードの価格はどのくらい?

DMR-16極 「ドラゴン・サーガ 第4章 超戦ガイネクスト×極」で登場以降、変わらず高い人気を誇る《超戦龍覇 モルト NEXT》。

「モルネク」の愛称で親しまれるこのカードを中心としたデッキは強力で、高額カードが多いイメージがあります。

現在(2021年8月)ではどのくらいの価格なのかについてまとめてみました。

『モルトNEXT』が人気の理由

 

 

《超戦龍覇 モルト NEXT》の人気の理由は「見た目のかっこよさ」、「強力な効果」、「火文明のドラゴンという主人公感」だと思います。

《闘将銀河城 ハートバーン》を場に出せばこのカード1枚でワンショットキルが狙えたり、《爆熱天守 バトライ閣》や《爆銀王剣 バトガイ刃斗》を使うことで連ドラのような捲りができたりと、デュエマのドラゴンらしさ全開のド派手な効果が魅力です。

《超戦龍覇 モルト NEXT》デッキ、通称「モルネク」は環境が変わってもずっと根強い人気を誇るドラゴンデッキです。

『モルトNEXT』を主軸にしたデッキタイプは?

赤緑モルトNEXT

 

 

《超戦龍覇 モルト NEXT》を召喚して勝つ、というシンプルな構築です。

《メンデルスゾーン》や《フェアリーの火の子祭》でマナを伸ばし、《超戦龍覇 モルト NEXT》からドラゴンを展開していきます。

デッキの中身のほとんどが火のドラゴンで構築されたデッキです。

 

今回は私が個人的に全盛期だと思っている「革命編」後期、「デュエルマスターズGP 4th」が開催された頃の「モルネク」をご紹介します。

《メンデルスゾーン》《フェアリーの火の子祭》→《スクランブル・チェンジ》《フェアリー・ギフト》に繋ぐことで3ターン目に《超戦龍覇 モルト NEXT》が着地、大量のドラゴンを展開 or そのまま殴り切ってフィニッシュなど速さと決定力を兼ね備えた強力なデッキでした。

速攻デッキ相手には《ボルシャック・ドギラゴン》や《熱血龍 バトクロス・バトル》で対策していきます。

当時多かった小型メタクリーチャーには《メガ・マグマ・ドラゴン》で対応、多色系には《メガ・マナロック・ドラゴン》が通ります。

 

 

大会でも使用率が高く、好成績を残していた当時の「モルネク」は歴代最強だったのではないかと思っています。

このあと、《フェアリー・ギフト》が殿堂入り。その約半年後に《メガ・マナロック・ドラゴン》が殿堂入り。それからまた半年後に《スクランブル・チェンジ》が殿堂入りし、強化を受けつつも時代は「モルネク」にとって向かい風になっていきました。

主要カードの現在の相場は以下のようになっています。

 

▼参考価格

《超戦龍覇 モルト NEXT》[DMRP17 16A/20]
買取価格:2,000~2,800円
販売価格:2,580~3,580円
《偽りの王 ヴィルヘルム》[DMR07 S5/S5]
買取価格:1,200~2,000円
販売価格:2,960~3,960円
《勝利宣言 鬼丸「覇」》[DMR06 V1/V1]
買取価格:100~200円
販売価格:570~670円
《メガ・マナロック・ドラゴン》[DMR17 S8/S10]
買取価格:1,400~2,000円
販売価格:2,980~3,480円
《メガ・マグマ・ドラゴン》[DMR18 S7/S9]
買取価格:200~400円
販売価格:500~800円

※2021年8月の相場を参考にしております。
※価格相場は変動するため、時期によって表記と異なる場合がございます。

 

不死鳥NEXT

 

 

《爆流忍法 不死鳥の術》でバトルゾーンの《禁断~封印されしX~》の封印を墓地に送り、その中から《超戦龍覇 モルト NEXT》をはじめとする強力なドラゴンを踏み倒すというデッキです。

こちらは前述の「赤緑モルトNEXT」の派生形で、《スクランブル・チェンジ》の殿堂後に最速3ターンモルネクを実現するために使われるようになりました。

どちらかというと正統派生というよりも、変わり種な「モルネク」デッキです。

このデッキの楽しいところはなんといっても封印を捲る瞬間。

《超戦龍覇 モルト NEXT》、《偽りの王 ヴィルヘルム》、《龍世界 ドラゴ大王》、《勝利宣言 鬼丸「覇」》、《紅に染まりし者「王牙」》、《ボルシャックライシス・NEX》、《ニコル・ボーラス》…などなど、封印から巨大ドラゴンが捲れたときの快感はたまりません!

 

▼参考価格

《爆流忍法 不死鳥の術》[DMR23 17/74] 
買取価格:10~20円
販売価格:110~220円
《爆裂遺跡シシオーカイザー》[DMEX06 16/98]
買取価格:200~400円
販売価格:550~880円
《紅に染まりし者「王牙」》/《クリムゾン・ビクトリー》[DMEX12 S13/S20] 
買取価格:500~700円
販売価格:1,300~1,600円
《ボルシャックライシス・NEX》[DMEX08 262/???]
買取価格:200~300円
販売価格:680~980円
《龍世界 ドラゴ大王》[DMX16 1/84]
買取価格:2,200~2,800円
販売価格:2,980~4,980円
《ニコル・ボーラス》[DMRP05 G5/G5]
買取価格:3,000~4,000円
販売価格:5,980~6,980円

※2021年8月の相場を参考にしております。
※価格相場は変動するため、時期によって表記と異なる場合がございます。

 

2021年のモルネクデッキは?

ドラゴンが強化されるたびに「モルネク」も強化されると言っても過言ではありません。

王来篇では毎弾強力なドラゴン達が追加され、2021年7月にはクロニクルデッキ「決闘!!ボルシャック・デュエル」が発売され、2021年はドラゴンデッキに大幅な追い風が吹いています。

「モルネク」だって環境ではあまり見かけないもののちゃっかり強くなっています。

今回は2021年の「モルネク」に採用を検討したいカードたちをピックアップしてみました。

 

《ボルシャック・栄光・ルピア》[DMBD16 11/14] 
買取価格:200~250円
販売価格:380~480円
ドラゴンデッキに革命を起こした3コスト2ブーストのドラゴンです。
《メンデルスゾーン》や《決闘者チャージャー》と合わせてドラゴンデッキのニュースタンダードとして今後も活躍が見込めるでしょう。
《最終龍覇 グレンモルト》[DMBD14 7/25] 
買取価格:250~450円
販売価格:580~780円
連ドラ要素よりドラグナー要素を高めたい方はコチラのグレンモルトがおすすめです。
色の組み合わせはあまりよくないですが、コストを踏み倒すなら関係ありません。
ドラグハートをどんどん装備して暴れまわりましょう!
《ボルシャック・モモキングNEX》[DMRP17 KM1/KM3]
買取価格:150~200円
販売価格:380~480円
連ドラに寄せたい方はコチラのカードがおすすめです。
赤のクリーチャーから進化して、場に出た時と攻撃時に山札からドラゴンを踏み倒します。
ドラゴンをどんどん展開していくのが強力です!
《王来英雄 モモキングRX》[DMRP17 KM3/KM3]
買取価格:400~500円
販売価格:880~980円
《ボルシャック・モモキングNEX》と一緒に採用したいカードNo.1です。
場に出たときに手札から進化クリーチャーをタダで出せるので5コストでこのカードからそのまま「モモキングNEX」に繫げることができます。
《ボルシャックスーパーヒーロー》/《超英雄タイム》[DMBD16 9/14]
買取価格:100~200円
販売価格:420~480円
踏み倒しメタを出してくる相手は「モルネク」にとって天敵です。
小型クリーチャーを一掃できるクリーチャー面で相手のメタクリーチャーを除去していきましょう。
《希望のジョー星》で文明を失うと、マナ武装が使えなくなったり、文明を指定する進化ができなくなったりするため一気にデッキが動かなくなります。
そういった自分に不利になるカードは呪文面で対策が可能です。クリーチャー面で除去しきれないメタクリーチャーも呪文面であれば確実に除去が可能なことが多いです。
このカードは「モルネク」が苦手とする相手への対策としておすすめです。
《ボルシャック・ドラゴン》/《決闘者・チャージャー》[DMEX04 27/75]
買取価格:10~100円
販売価格:100~480円
ドラゴンかつマナブーストができる縁の下の力持ち…だったのが強力なボルシャックが増えたことで強化版《ケンザン・チャージャー》みたいになったこのカード。
《メンデルスゾーン》や《フェアリーの火の子祭》などと枚数を調整したいところです。
《ボルシャック・ドギラゴン》[DMR19 L2/L2]
買取価格:100~300円
販売価格:430~730円
 ドラゴンデッキの受け札といえばこのカード。通称「ボルドギ」です。
革命0トリガーで山札のいちばん上の火のクリーチャーを場に出しながら出てきて、相手とバトルします。
ピンチをチャンスに変える一枚、ぜひ採用したいカードです。

※2021年8月の相場を参考にしております。
※価格相場は変動するため、時期によって表記と異なる場合がございます。

おわりに

いかがだったでしょうか。

根強い人気を誇る《超戦龍覇 モルトNEXT》のデッキはドラゴンデッキの強化とともに強化を受けています。

またいつか、モルネクが環境に復権する日もあるかもしれませんね。