【デュエマ】《轟く侵略 レッドゾーン》のデッキと関連カードの価格はどのくらい?

【デュエマ】《轟く侵略 レッドゾーン》のデッキと関連カードの価格はどのくらい?

速攻!侵略!バイク!バイク!バイク!

《轟く侵略 レッドゾーン》を主軸に『侵略』を繰り返す速攻デッキに思い入れの深い方も多いのではないでしょうか。

熱狂的なファンも多い「レッドゾーン」のデッキについていくつかのデッキタイプについて紹介するとともに、

そこで使用されたカードたちが現在(2021年8月)ではどのくらいの価格で取引されているかについてもまとめてみました。

《轟く侵略 レッドゾーン》が人気の理由

 

 

《轟く侵略 レッドゾーン》は革命編 1章「燃えろドギラゴン!!」にて初登場したLEGENDレアです。

『侵略』という能力を持ち、火のコマンドが攻撃するときに手札からコストを支払わずに進化することが可能です。

圧倒的な急襲性で相手のシールドを一気に叩き割る「レッドゾーン」デッキは単純明快かつ強力。

メタカードやハンデスに弱いという明確な弱点こそありますが、その圧倒的なインパクトに多くのデュエリストが惹かれました。

 

《轟く侵略 レッドゾーン》が主軸のデッキは?

ここでは過去の「レッドゾーン」のデッキの歴史から特に印象深かったデッキタイプをご紹介します。

赤白レッドゾーン

 

 

「レッドゾーン」デッキといえば【赤白レッドゾーン】というイメージが強いのではないでしょうか。

火文明を軸にメタカードや防御カードとして光文明をタッチで差し込んだタイプのデッキになります。

 

このデッキが登場した当時は《絶叫の悪魔龍 イーヴィルヒート》や《轟音 ザ・ブラックV》などから侵略する【赤黒レッドゾーン】の方が主流だったように覚えています。

しかし《絶叫の悪魔龍 イーヴィル・ヒート》などの殿堂入りを受け【赤白レッドゾーン】に注目が集まり、「2016革命ファイナルカップ 日本一決定戦」にてベスト4に入賞。

「赤白」というデッキカラーを印象付けました。

 

《ヘブンズ・フォース》によって2ターン目から《轟速 ザ・ゼット》や《轟速 ザ・レッド》を走らせることができ、凄まじい手札消費を伴いながらも高い奇襲性を発揮しました。

侵略するのは《轟く侵略 レッドゾーン》、《熱き侵略 レッドゾーンZ》、《超音速 ターボ3》がメインです。

《閃光の守護者 ホーリー》を搭載し、防御面にも強くなっています。

 

その後【赤白レッドゾーン】というデッキは強力なメタクリーチャーや『マジボンバー』を持ったクリーチャーたちによって少しずつ強化されていきます。

メタクリーチャーは《奇石ミクセル》/《ジャミング・チャフ》や《音奏 プーンギ》や《正義の煌めき オーリリア》が採用されることが多いですね。

《GOOOSOKU・ザボンバ》との相性は格別で、『マジボンバー』でメタクリーチャーや後続の攻めをばら撒きながら『侵略』が可能です。

《熱き侵略 レッドゾーンZ》や《”轟轟轟”ブランド》などの殿堂を経て、奇襲性こそ下がっていますが今でも楽しいデッキだと思います。

 

▼参考価格

《轟く侵略 レッドゾーン》[DMR17 L2/L2]
買取価格:50~150円
販売価格:270~570円
《熱き侵略 レッドゾーンZ》[DMD27-c 14/20]
買取価格:500~600円
販売価格:1,080~1,200円
《超音速 ターボ3》[DMR17 S7/S10]
買取価格:150~300円
販売価格:540~940円
《GOOOSOKU・ザボンバ》[DMRP13 7/95]
買取価格:10~50円
販売価格:150~250円
《正義の煌き オーリリア》[DMRP02 4/93]
買取価格:10~30円
販売価格:150~300円
《“轟轟轟”ブランド》[DMRP06 M1/M1]
買取価格:30~50円
販売価格:300~500円

※2021年8月の相場を参考にしております。
※価格相場は変動するため、時期によって表記と異なる場合がございます。

 

 

赤黒レッドゾーン

 

 

 

闇文明を加えて除去性能や墓地からの回収などコントロール性能を高めたタイプのデッキです。

コントロールといってもその奇襲性は健在。気を抜くと一気に『侵略』してゲームを決めきるだけのデッキパワーを持っています。

 

それまで火文明単色で構築されることの多かった「レッドゾーン」デッキ本格的に黒を取り入れるきっかけとなったのは《轟音 ザ・ブラックV》の登場でないかと思います。

また、《絶叫の悪魔龍 イーヴィル・ヒート》や《復讐 ブラックサイコ》などの現在は殿堂入りしている強力カードをフルで採用できたことも強さの要因でしょう。

『侵略』先として《S級不死 デッドゾーン》や《禁断の轟速 レッドゾーンX》が存在するのも大きく、強力な除去カードとして使用されました。

《超次元 リバイブ・ホール》で墓地の『侵略』を回収しつつ《勝利のガイアール・カイザー》を呼び出し、そのまま『侵略』する動きは鮮やかでした。

 

しかしこのデッキが活躍した革命編後期は《蒼き団長 ドギラゴン剣》を軸にした【赤黒ドギラゴン剣】デッキの全盛期…。

カードパワーで一歩及ばない【赤黒レッドゾーン】には少し厳しい環境でした。

 

現在はデッキパーツに殿堂カードが多いため「赤黒」のカラーリングで構築するのは難しいのかなとも感じます。

あるいは、王来編で強力な『侵略』×『スター進化』のクリーチャーが増えれば、似た動きができるデッキが構築できる日もあるのかもしれませんね。

 

▼参考価格

《轟音 ザ・ブラックV》[DMX24 36/54]
買取価格:1~10円
販売価格:40~100円
《絶叫の悪魔龍 イーヴィル・ヒート》[DMRP12 G7/G8]
買取価格:100~300円
販売価格:780~980円
《復讐 ブラックサイコ》[DMR17 5/94]
買取価格:5~10円
販売価格:280~380円
《禁断の轟速 レッドゾーンX》[RP09 G6/G7]
買取価格:50~100円
販売価格:370~500円
《S級不死 デッドゾーン》[DMR19 S5/S9]
買取価格:50~100円
販売価格:380~680円
《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》/《終焉の禁断 ドルマゲドンX》[DMR23 FFL1/FFL1]
買取価格:1,000~1,200円
販売価格:1,980~2,380円

※2021年8月の相場を参考にしております。
※価格相場は変動するため、時期によって表記と異なる場合がございます。

 

《轟く侵略 レッドゾーン》と相性の良いカードたち

上記で紹介できなかったカードを紹介します。
どれも「レッドゾーン」デッキには必要不可欠なカードばかりだと思います!

▼参考価格

《覇王る侵略 ドレッドゾーン》[DMEX06 4/98]
買取価格:50~100円
販売価格:300~480円
《轟く侵略 レッドゾーン》より打点としては1点落ちますが、パワー3000以下のクリーチャーを一掃できる能力を持っています。
無条件で4枚採用するほどのカードパワーは無いものの、「レッドゾーン」デッキの純粋な強化パーツであり、枚数を調整してぜひとも使いたい1枚です。

 

《轟く革命 レッドギラゾーン》[DMEX12 S20/S20]
買取価格:900~1,000円
販売価格:1,980~2,980円
こちらは『侵略』でなく『革命チェンジ』を持ったカードです。
レッドゾーンとの相性バツグン!…とまでは言えませんが、高いカードパワーが魅力なので一考の余地アリかと思います。
『侵略』した「レッドゾーン」たちをそのまま手札に戻しながら『革命チェンジ』が可能で、「レッドゾーン」たちの出た時の効果を使用しながら手札を消費しないという動きができます。
コントロール寄りの「レッドゾーン」デッキにおすすめです。

 

《覇王速 ド・レッド》[DMEX06 38/98]
買取価格:5~20円
販売価格:200~380円
火文明のみ(通称:赤単)でデッキを組むなら必須の1枚です。
3コスの火のコマンドかつ『スピードアタッカー』ということで、最速3ターン目から「レッドゾーン」を走らせることが可能になります。
3コスの『スピードアタッカー』コマンドは多くないので貴重なカードです。

 

《STARSCREAM -ALT MODE-》/《STARSCREAM -BOT MODE-》[DMEX08 260/???]
買取価格:500~600円
販売価格:1,180~1,480円
超次元クリーチャーですが、こちらも最速3ターン侵略を可能にする貴重なカードです。
3コストの超次元呪文《超次元 キル・ホール》や《超次元 パワード・ホール》から呼び出すことができ、実質3コストの『スピードアタッカー』コマンドです。
《覇王速 ド・レッド》と違い、マナ武装が必要なく、超次元呪文による追加効果も期待できるのがおトクですね。
「レッドゾーン」に必須の1枚だと思います。

 

《暴走獣斗 ブランキー》[DMRP10 S10/S12]
買取価格:550~650円
販売価格:880~1,180円
攻撃時に「シールドブレイク」or「2枚ドロー」を相手に突きつけることができる『スピードアタッカー』コマンドです。
効果の選択は相手が選びますが、どちらを取ってもこちらのアドバンテージ。
パワーラインも4000と高く、バトル時は+3000されるためバトルでも負けづらいです。
殴ってヨシ、『侵略』してヨシ、残ってヨシ。
4コス帯のコマンドはこいつで間違いナシ。

※2021年8月の相場を参考にしております。
※価格相場は変動するため、時期によって表記と異なる場合がございます。

 

おわりに

いかがだったでしょうか。

環境であまり見かけなくなった現在も根強い人気を誇る「レッドゾーン」のデッキについて簡単にまとめてみました。

参考価格を見て家に眠っているという方はぜひトレトクにお送りください。

王来篇第3弾にて『スター進化』の『侵略』も登場し、今後の『侵略』界隈から目が離せません!