《れんげきウーラオスVMAX》の販売価格と買取価格の相場はいくら?
《れんげきウーラオスVMAX》は、2021年1月22日に発売の「連撃マスター」で初収録されたポケモンカードです。
新たに登場したカードタイプを引っさげて環境に殴り込みにきたポケモンで、登場以来環境デッキの指標となるほどに安定感とパワーのあるカードです。
※掲載している価格は2023年1月時点での価格になります。価格相場は日々変動しており、時期により価格は変わります。
HP:330 | ||
タイプ:闘 | ||
ワザ 闘×1:しっぷうずき +30 この番、このポケモンがベンチからバトル場に出ていたなら、120ダメージ追加。 闘×2無×1:キョダイレンゲキ このポケモンについているエネルギーをすべてトラッシュし、相手のポケモン2匹に、それぞれ120ダメージ。[ベンチは弱点・抵抗力を計算しない。] |
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弱点 | 抵抗力 | にげる |
超 | なし | 2 |
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《れんげきウーラオスVMAX》のレアリティ
《れんげきウーラオスVMAX》のレアリティは以下の3種類です。
- RRR
- CSR
- HR
- HR(SA)
- UR
それでは早速、販売価格と買取価格の相場をみてみましょう。
《れんげきウーラオスVMAX》の販売価格と買取価格の相場
販売価格の相場
- RRR:~100円
- CSR:~1,400
- HR:~2,400円
- HR(SA):~59,000円
- UR:~900円
買取価格の相場
- RRR:~20円
- CSR:~800円
- HR:~1,500円
- HR(SA):~42,000円
- UR:~400円
《れんげきウーラオスVMAX》の買取価格が高い理由
《れんげきウーラオスVMAX》の買取価格が高い理由は「れんげきデッキの中核となるメインアタッカー」にあります。
れんげきデッキといえば、《れんげきウーラオスVMAX》が真っ先に名前があがるほどです。
1エネで最大150ダメージを叩き出せること、ベンチ攻撃120ダメージ×2と全体に圧力をかけていく技を揃えており、相手ポケモンがどこにいても狙い撃ちできるのが大きな強みとなっています。
さらに、れんげきデッキのデッキパワーを支える《オクタン》と《れんげきエネルギー》をうまく使いこなすことで早いターンから進化・エネルギー準備を整えて文字通りのれんげきを仕掛けていくことができるようになっています。
まずは《れんげきウーラオスVMAX》の強みと弱みから紹介しましょう。
《れんげきウーラオスVMAX》の使い方
《れんげきウーラオスVMAX》の強み
- コストパフォーマンスの高いワザ構成
- 手負いのポケモンやシステムポケモンを狙い撃ちできる
- 《水の塔》があるとにげるが0
《れんげきウーラオスVMAX》の弱み
- 打点が低め
- 一度ワザを使うとラグが生まれる
- ベンチを守る特性もちが苦手
《れんげきウーラオスVMAX》はどんなカード?
総評としては「プレイングが上手いほどに強みを引き出せる達人向けのカード」といった感じです。
《オクタン》によって必要なパーツを集め、《れんげきウーラオスVMAX》で圧力をかけてサブアタッカーで適宜仕留めていくというデッキコンセプト自体は理解しやすいですが、プレイングは一朝一夕には身につくものではありません。
どのポケモンにダメージを与えていくかは相手のデッキやその後の行動を深く理解している必要がある分難解です。
対戦を重ねた分だけ一緒に成長できるいいデッキともいえますね。
《れんげきウーラオスVMAX》のデッキ状況
《れんげきウーラオスVMAX》はワザ構成の都合上、バトル場とベンチを交代しながら戦うサイクルを必要とします。
この交代サイクルを取り入れやすい《ニンフィアVMAX》やベンチ攻撃をさらに特化させられる《インテレオンVMAX》との組み合わせでさらに強固な盤面を目指せます。
強力なデッキタイプを次々と生み出し、登場してから瞬く間に環境を染め上げていったれんげきデッキでしたが、昨今のポケカインフレと環境の変遷は早いもので、今やトップの座を追いかけるデッキとなっています。
より安定感とパワーで勝る《はくばバドレックスVMAX》&《スイクンV》デッキや、爆発力のある《ミュウV》&《ゲノセクトV》のフュージョンデッキが力をつけ始めており、新たな強化パーツが見つからないれんげきデッキはデッキタイプで遅れを取っている状況です。
特に超タイプに強いポケモンが多い環境だと弱点を取られることとなり、不利な《れんげきウーラオスVMAX》の活躍に陰りが見え始めます。
…すると超タイプに対して強い《ムゲンダイナVMAX》の悪デッキが勢力を拡大することとなり、悪に対して弱点を取れる《れんげきウーラオスVMAX》が注目されることになります。
超タイプ・悪タイプ・闘タイプは三つ巴のような関係性にあり、現在のポケカ環境では超タイプの勢力が強いので、闘タイプのデッキは少し厳しいといった印象ですね。
このような理由で《れんげきウーラオスVMAX》は比較的高めの値段を維持しています。
デッキパワーは十分なので、今後強力なあくタイプのポケモンが現れて悪デッキの勢力が増えてくれば、より活躍の場は広がると予想されます。
安いうちに買っておいてプレイングを磨くのもいいかもしれません。
「連撃マスター」で価格の高いカードは?
「れんげき」のカードタイプをもつカードを初収録。
名称カテゴリーでサポートを共有できるという新たな特徴は、既存のカードよりも練度の高いデッキタイプを生み出す結果となりました。
どちらかといえば遊戯王OCGで見られるようなテーマデッキに近いですね。
初心者でも扱いやすいうえに強いということでプレイヤー層を増やす要因になったのは間違いないです。
「連撃マスター」の高いカードをランキングにしたので参考にどうぞ!
- 《レベルボール》(UR):14,800円
- 《モミ》(SR):10,800円
- 《コルニの気合》(SR/SA):9,900円
- 《エンペルトV》(SR):8,900円
- 《れんげきエネルギー》(UR):3,400円
《エンペルトV》が4位に入っているので少し注目してみましょう。
バトル場にいる限り、ルールを持たないたねポケモンの特性を打ち消すという特性を持っており、活躍が期待されていたポケモンでした。
しかし蓋を開けてみると、活躍している特性もちのポケモンのほとんどは1進化やポケモンVであることがほとんどでした。
現在のポケカはスピードとパワーを兼ね備えたハイブリットデッキが闊歩しており、特性もちのたねポケモンはよほどの効果がなければ採用されないという異常事態が発生しています。
《ジラーチ》(特性:ゆめのおつげ)や《ミュウ》(特性:ふしぎなしっぽ)、《セレビィ》(特性:もりのさんさく)などのサーチ系のポケモンが活躍できる環境になれば、また値段も上がってくるかもしれません。
まとめ
ポケモンカードは年々インフレしています。
他カードゲームと比較しても制限や禁止がほとんど存在しないゲームなので低速環境に中々戻らないというかなり稀なカードゲームです。
環境トップのカードでも平気で再録する大盤振る舞いなことをしてくれるので、カード資産の差がつきにくい工夫もポケカのいいところの一つといえます。
自分の持っているカードが安くなるのは嫌だけど…。
《れんげきウーラオスVMAX》もVMAXクライマックス(S8b)にて再録されました。
売ろうかな?と考えている方は早めに決断することをおすすめします。
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