《ゲンガーVMAX》の販売価格と買取価格の相場はいくら?
《ゲンガーVMAX》は、2021年5月28日に発売の「ハイクラスデッキ ゲンガーVMAX」で初収録されたカードです。
ハイクラスデッキのエースということで使いやすい上に強い。
デッキ1個を買うだけでポケカを存分に楽しめる良ポケモンです。
フィールドを飲み込みそうなくらい大きな口もかわいい。
※掲載している価格は2023年1月時点での価格になります。価格相場は日々変動しており、時期により価格は変わります。
HP:320 | ||
タイプ:悪 | ||
ワザ 悪×2:パニックフィアー 60× 相手の場の「ポケモンV・GX」の数×60ダメージ。 悪×3:キョダイマルノミ 250 次の自分の番、このポケモンはワザが使えない。 |
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弱点 | 抵抗力 | にげる |
闘 | なし | 3 |
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《ゲンガーVMAX》のレアリティ
《ゲンガーVMAX》のレアリティは以下の2種類です。
・SR(SA)
それでは早速、販売価格と買取価格の相場をみてみましょう。
《ゲンガーVMAX》の販売価格と買取価格の相場
【販売価格の相場】
- RRR:~500円
- SR(SA):~39,000円
【買取価格の相場】
- RRR:~200円
- SR(SA):~28,000円
《ゲンガーVMAX》の買取価格が高い理由
《ゲンガーVMAX》の買取価格が高い理由は「あくタイプのいちげきデッキで最大火力を出せるポケモン」であるからです。
悪タイプをもつ「いちげき」たちは全体的に一癖あるポケモンが多く、有力なアタッカーに乏しい点が問題でした。
《ゲンガーVMAX》は必要なエネルギーが重めながらも実践級のエースとしての素質があったため、デッキの主役として現在も使われています。
ゲンガー自体が人気ポケモンということも少なからず値段に影響しているでしょう。
まずは《ゲンガーVMAX》の強みと弱みから紹介しましょう。
《ゲンガーVMAX》の強み
-
- 2エネで最大360ダメージを狙える
- 高いHPのおかげで《ヘルガー》等のいちげきサポートを活かしやすい
- 《ハイド悪エネルギー》を使うと0エネでにげられる
《ゲンガーVMAX》の弱み
- すべてのワザで悪エネが必須
- 進化前のワザ構成も同じく重いため初動が遅い
- 運用が難しい
《ゲンガーVMAX》の使い方・デッキ
総評としては「全体的にスロースターターだが、いちげきの強さを存分に引き出せるエース」といった感じです。
少し遅めに動いて相手の《クロバットV》や主力級のV・VMAXを並ばせて、[パニックフィアー]でHPを刈り取っていく戦術が主になるのですが、その間にこちらもサポートとなる《ヘルガー》や《ゲンガーVMAX》への進化を済ませておく必要があり、ややシビアで後手に回ってしまいます。
さらに火力に一貫性をもたせにくく、V・VMAXをあまり使わないデッキに対してどうやって立ち回っていくかがこのポケモンの評価を分けています。
プレイングもうまくなければ全然使いこなせないので何度も対戦するのが大事ですね。
ただし、いちげきのカードタイプをもつおかげで闘タイプとの混合デッキを組めるのは大きな利点。
《ムゲンダイナVMAX》や《ブラッキーVMAX》などの悪タイプに対して有利を取れるようになるため、運用は難しくとも試してみる価値は十分にあります。
意表を突く…とまではいきませんが、警戒させて動きを鈍くさせられます。
全体的に特殊エネルギーに頼りがちなデッキなので《ジュラルドンVMAX》に対して不利な部分は《頂への雪道》で対策できます(ついでに《グレイシアVMAX》も)。
「いちげき」のスタジアム《あくの塔》と使い分けていくのがおすすめですね。
ここまで少し辛口の評価をしてきましたが、《ゲンガーVMAX》は間違いなく強いポケモンです。
例えば、高いHPと《ヘルガー》のエネルギー供給を生かして《モミ》の回復で耐久力を上げたり、《やまびこホーン》で相手のトラッシュからVポケモンを引きずり出して火力アップさせたりするなど、様々なカードと組み合わせることで強さはさらに引き立ちます。
素早く立ち回るデッキに対して、スローゲームを押し付けていくのが得意なポケモンともいえるでしょう。《キバナ》で遅さをカバーするのもいいかもしれません。
ハイクラスデッキということで500円のスターターデッキとは比較にならないデッキパワーでゲームを楽しめるのが《ゲンガーVMAX》のいいところ。
そのまま改良すればトーナメントシーンなどでも活躍できるので色々と研究しがいがありますよ。
「ハイクラスデッキ ゲンガーVMAX」で価格の高いカードは?
対戦においてよく使われている《ボスの指令》、《クロバットV》を始めとした汎用カードから、「いちげき」関連のサポートカードをたくさん盛り込んだ大盤振る舞いなデッキ。
デッキからポケモンVを3体もサーチできる《冒険家の発見》も便利なカードで全部で2,600円ならとてもお買い得です。
実際飛ぶように売れていてどこのお店でも売り切れていましたね。
「ハイクラスデッキ ゲンガーVMAX」の高いカードをランキングにしたので参考にどうぞ!
- 《クイックボール》(RR):400円
- 《しんかのおこう》(R):200円
- 《ゲンガーV》(RR):150円
- 《クロバットV》:150円
- 《ボスの指令》(R):150円
《ゲンガーVMAX》を除く上位5枚だけで合計1,050円。
うち2枚収録しているものも含めれば定価でも十分安いことがわかります。
《クロバットV》や《ボスの指令》の供給量が少なかった発売当初はそれこそ破格でした。
ところで《ゲンガーVMAX》はハイクラスデッキにしか収録していないのにイラスト違いが存在することに違和感はありませんか?
普通は構築済みデッキに収録されないのですが、極稀に2枚目の《ゲンガーVMAX》のイラストが違うことがあります。
ハイクラスデッキを買えただけでもかなりラッキーなのに、その上でイラスト違いまで引き当てられた人はきっとハピナスですね!
まとめ
ポケモンカードは再録の多いカードゲームです。
その中でもイラスト違いのカードはほとんど再録されない傾向があるので、全体的に値段が高くなりがちです。
性能も高いカードであれば尚更ですね。
プレイヤーもコレクターもカードのレアリティにこだわる方が多く、今後もその流れは変わらないでしょう。
「レアリティには興味ないよ」という方や「今このカードは使わないな」という方はぜひトレトクを利用してみてください!
新しいデッキを組む時の軍資金になるかもしれませんよ。
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