《デスピアの大導劇神》の販売価格と買取価格の相場はいくら?

《デスピアの大導劇神》は、2021年4月17日に発売された「DAWN OF MAJESTY」で初収録された効果モンスターです。

大導劇神で読み方はドラマトゥルギア。11期のカード背景ストーリーでついに姿を現した黒幕。終劇の時は近い。

《デスピアの大導劇神》の販売価格と買取価格

星8/闇属性/天使族/攻3000/守1500
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):融合・S・X・リンクモンスターが特殊召喚された場合、フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの効果をターン終了時まで無効にする。
(2):手札・フィールドのこのカードが融合召喚の素材になり、墓地へ送られた場合または除外された場合に発動できる。このカードを特殊召喚する。

《デスピアの大導劇神》のレアリティは以下の3種類です。

  • ・スーパー
  • ・シークレットレア
  • ・プリズマティックシークレットレア

それでは早速、販売価格と買取価格の相場をみてみましょう。

《デスピアの大導劇神》の販売価格と買取価格の相場

【販売価格の相場】

  • スーパー:150~280円
  • シークレットレア:880~1,080円
  • プリズマティックシークレットレア:2,580~3,980円

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【買取価格の相場】

  • スーパー:50~100円
  • シークレットレア:450~600円
  • プリズマティックシークレットレア:1,200~1,900円

※2021年6月14日時点での価格になります
※価格相場は日々変動しており、時期により価格は変わります。

《デスピアの大導劇神》の買取価格が高い理由

《デスピアの大導劇神》の買取価格が高い理由は「テーマ内での実用性」にあります。

【デスピア】デッキにおけるメインデッキの最大のアタッカーであり、融合素材として墓地へ送る・除外されることで蘇生されて、相手ターン中の妨害も行ってくれます。

自身の効果で特殊召喚されなくても、効果は発動できるので《リビングデッドの呼び声》や《堕天使スペルビア》を使うことでも手軽に使うことができます。

テーマデッキ重視で組みたい人、オリジナルコンボを絡めたデッキを組みたい人、カッコいいカードを使いたい人などの様々な需要を満たしており、【デスピア】デッキは総合的なポテンシャルも高く評価されているため価格が高い状態が続いています。

様々なテーマデッキと混合して遊べる

【デスピア】デッキは個々のカードパワーの高さだけが評価されているわけではありません。
これまでの闇属性の融合テーマ【堕天使】や【捕食植物】、【シャドール】との親和性が高く、様々なテーマデッキと混合して遊ぶことができる拡張性の高さも魅力といえます。

2016年に発売された「ブースターSP-デステニー・ソルジャーズ-」で登場した【堕天使】も「デスピア」と同様にイラストとカードパワーの両面で大人気でした。
…つまり決闘者は中二病を抱えたまま歳をとっている?あれ、心が苦しいぞ…

《デスピアの大導劇神》の関連するカードは?

《デスピアの大導劇神》の関連カードは以下の通りです。

  • ・《教導の大神祇官》
  • ・《デスピアン・クエリティス》
  • ・《デスピアの導化アルベル》
  • ・《烙印劇城デスピア》

《デスピアの大導劇神》は初めて登場した人物ではなく、ドラグマ国家を事実上統治していた最高指導者《教導の大神祇官》の表の仮面が剥がれた姿です。

表向きは神の教えを市民に伝える役割を担っていましたが、裏では国家そのものを使って暗躍をしていました。
その真意はいまだ分かりませんが、少なくとも「デスピア」を呼び出した時点で国家が崩壊し、すでに《デスピアの大導劇神》の独壇場になっていることは間違いありません。

【デスピア】はカード背景だけではまだ分からないことが多く、公式設定画などから経緯が推測されています。
まだまだ関連するカードは増えていくと思うので今後に期待です!

「DAWN OF MAJESTY」で価格の高いカードは?

このパックで価格の高いカードといえば《妖眼の相剣師》です。

>《妖眼の相剣師》の販売価格と買取価格の相場はいくら?

容易な特殊召喚条件に加えて、手堅くアドバンテージをとりつつアタッカーになったり、《マジシャンズ・ソウルズ》のコストとしても適しているなど、全体的なデッキパワーの底上げにつながる良カードです。イラスト人気とカードの性能も相まって比較的高めの金額を維持しています。

近年発売される通常ブースターのパックは11期からプリズマティックシークレットレアが導入されたこともあって、これまでの通常パックにに比べて売れ行きが好調です。

たくさんパックが買われるということはシングル価格も相対的に安くなるということです。
レアリティにこだわらないのであれば1枚500円以下で買えるものがほとんどで、どんなデッキでも必要な汎用パーツさえ持っておけば気軽に組めるようになったといえますね。

もしも、使わないカードがあって最新のカードを売りたいと思った時は、発売日から1週間以内に即座に売るか、1年ほど待って中古市場の供給過多が落ち着いた頃に売るのがおすすめです。
他の人とカードを売るタイミングをずらすことで、少しだけ買取価格をアップさせられるかもしれません。