《女剣士カナン》の販売価格と買取価格の相場はいくら?
《女剣士カナン》は、1999年2月21日に開催された「遊戯王デュエルモンスターズ」全国大会で入場者特典として配布されたカードです。
遊戯王では初めての全国大会で、コレクターにとても人気のカードです。
いくつか種類があるのですが、あまりにも市場に出回らないため、どれも凄まじい価格になっています。
星4/地属性/戦士族/攻1400/守1400
チョウのように舞いハチのように刺す、剣と盾を手にした女戦士。
《女剣士カナン》のレアリティは以下の6種類です。
- ノーマル
- スーパーレア
- ウルトラレア
- ウルトラシークレットレア
- ミレニアムレア
- 20thシークレットレア
それでは早速、販売価格と買取価格の相場をみてみましょう。
《女剣士カナン》の販売価格と買取価格の相場
ノーマル:140~210円
ノーマル(TTPR):1,980~2,960円
スーパーレア(英語版):不明
スーパーレア(アジア版):180,000円
ウルトラレア:2,000,000円(推定)
ウルトラシークレットレア:3,000,000円(推定)
ミレニアムレア:650~1,580円
20thシークレットレア:1,580,000円
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ノーマル:10~40円
ノーマル(TTPR):200~900円
スーパーレア(英語版):不明
スーパーレア(アジア版):81,000円
ウルトラレア:900,000~1,300,000円
ウルトラシークレットレア:1,350,000円~
ミレニアムレア:200円
20thシークレットレア:1,000,000円
※2021年9月22日時点での価格になります
※価格相場は日々変動しており、時期により価格は変わります。
《女剣士カナン》の買取価格が高い理由
《女剣士カナン》の買取価格が高い理由は「コレクター需要」「希少性」にあります。
原作に関係ないカードの中では特別視されているカードで、入手方法が限定されているためにどんなレアリティでもある程度の値段がするという珍しいカードです。
ステータスも平凡でカードとしての価値は高いとはいえませんが、登場以来ずっと人気です。
通常パックの「決闘者の栄光-記憶の断片- side:武藤遊戯」で再録されたものを除くと以下の通りです。
- 「遊戯王デュエルモンスターズ」全国大会 入場者特典(全400枚)
- Vジャンプ(1999年8月号)プレゼントAセット(全50枚)
- 週刊少年ジャンプ(2003年) 誌面プレゼント(英語版)
- World Championship Series 2003 優勝賞品(アジア版)
- 10000種全カード展示イベント(2019年)
懸賞や優勝賞品・イベント配布など、その時期を逃せば手に入らないものばかりでした。
こういった入手難が続いたため、《女剣士カナン》=限定カードというイメージがつくことになりました。
10000種全カード展示イベント(2019年)で久しぶりに配布された時も、《女剣士カナン》が配布されるということでイベントそのものよりも注目されたという経緯があります。
それもそのはずで、参加さえすればノーマルでも約1000円、運良く20thレアなら約100万円と宝くじよりも高い確率でキャッシュバックできるような状態でした。
現在でもノーマルか、20thレアのどちらかわからない未開封パックは約15000円で取引されています。
(ただし、20thレアはノーマルカードよりも若干重く、開けなくても判断できるので、未開封品のほとんどノーマルカードだと思われます)
このように《女剣士カナン》が収録されるだけで話題になるほど影響力のあるカードだといえます。
カードが金券扱いされるのは個人的にはあまり好きではありませんが、これでは仕方ない気もしますね。
《女剣士カナン》の関連するカードは?
《女剣士カナン》に関連するカードは以下の通りです。
- 《ガングロ剣士カナン》
- 《女看守カナン》
遊戯王ラッシュデュエルにはリメイクカードとして登場しており、意外と活躍しています。
遊戯王OCGではある意味で高嶺の花のような存在ですがすっかりイメチェンしたようで、若かりし頃の《治療の神ディアン・ケト》たちと共にパラパラを踊って攻撃してきます(?)。
往年の名カードもラッシュデュエルで登場しているので、今の遊戯王OCGは難しすぎるという方はラッシュデュエルをチェックしてみてはいかがでしょうか?
シンプルでわかりやすいラッシュデュエルに一気にのめり込んでしまうかもしれませんよ。
「遊戯王デュエルモンスターズ 全国大会」で価格の高いカードは?
この遊戯王で初となる全国大会の上位入賞賞品は以下の通りです。
全てステンレス製で公式大会で使用することはできません。
- 4位:《デビルズ・ミラー》
- 3位:《スーパー・ウォー・ライオン》
- 2位:《ゼラ》
- 1位:《カオス・ソルジャー》
いずれのカードも現在は市場に出回ることすら稀で、本物はまず目にすることはできません。
ステンレス製の現物が手に入らない以上、本物とニセモノを見極めるのも難しく、半端な知識ではネットで個人間取引はできません。
《女剣士カナン》も人気カードなので、精巧なニセモノも出回っています。
買う場合も売る場合も、信頼のおけるお店に頼るのが一番です。
2021年となり、価格の高騰も落ち着きを見せてきましたが、《女剣士カナン》はいつ値段が跳ね上がるかわからないカードでもあります。