【デュエマ】『ジョーカーズ』デッキまとめ!あの頃活躍していたデッキの買取価格はどれくらい?

【デュエマ】『ジョーカーズ』デッキまとめ!あの頃活躍していたデッキの買取価格はどれくらい?

2017年3月に発売した「ジョーカーズ参上!」にて登場した『ジョーカーズ』。

登場時は無色(ゼロ文明)のみでしたが、次第に色(文明)を持ったジョーカーズが登場していきます。

原作では主人公・切札ジョーが使用し、人気を博しています。

 

『ジョーカーズ』が人気の理由

『ジョーカーズ』が人気な理由は主人公カードゆえの高いカードパワーだと思っています。

『ジョーカーズ』は原作で主人公・切札ジョーが使用しており、いわばデュエマの看板種族のひとつといっても過言ではありません。
《ジョリー・ザ・ジョニー》、《ジョット・ガン・ジョラゴン》、《The ジョギラゴン・アバレガン》、《勝熱英雄モモキング》などここ数年はずっとデュエマの看板を背負っています。

そのためカードもかなり強力な効果を与えられることが多いです。
種族としてのサポートカードも豊富なため『ジョーカーズ』をまとめただけでも強力なデッキが構築することが可能でした。

強い主人公キャラってのはやっぱりかっこいいですよね。

 

『ジョーカーズ』を主軸にした人気のデッキタイプは?

『ジョーカーズ』のデッキタイプは新弾が出るたびに増えていくようなところがあるので今回は特に人気の高かったものをいくつかピックアップして紹介します。

現環境(2021年8月)のデッキではなく少し前に人気だったデッキタイプをご紹介していきます。懐かしいデッキがあれば幸いです。

 

旅路ジョラゴン

純粋に『ジョーカーズ』で固めたデッキということで《ジョギラゴン&ジョニー 〜Jの旅路〜》を使用したデッキタイプをご紹介します。

コスト5以上のジョーカーズから革命チェンジできる《ジョギラゴン&ジョニー 〜Jの旅路〜》を場に出し、手札の強力なジョーカーズの「場に出たとき」効果を使用するというデッキです。

緑ジョーカーズで基盤を作ることが多く、《ドンジャングルS7》や《熊四駆ベアシガラ》、《ソーナンデス》などの強力なクリーチャーたちが採用されます。

GR召喚によって《The ジョラゴン・ガンマスター》や《The ジョギラゴン・アバレガン》などを使用する構築も面白いと思います。

巷では《バーンメア・ザ・シルバー/オラオラ・スラッシュ》なども採用した『旅路バーンメア』と呼ばれるデッキタイプもあり、こちらはGR召喚をどんどん行ってアドバンテージを稼ぎにいけるのが楽しいデッキです。

 

▼参考価格

《ジョギラゴン&ジョニー 〜Jの旅路〜》[DMEX12 S3/S20]
買取価格:400~800円
販売価格:950~1,300円
《The ジョラゴン・ガンマスター》[RP09 M1秘/M3]
買取価格:300~700円
販売価格:880~1,300円
《The ジョギラゴン・アバレガン》[DMRP12 M1秘/M2]
買取価格:250~580円
販売価格:550~980円

※2021年8月の相場を参考にしております。
※価格相場は変動するため、時期によって表記と異なる場合がございます。

 

ジョラゴンループ

ジョーカーズといえば恐怖のジョラゴンループ!なんて人もいるのかも…!?

ジョラゴンループとは《ジョット・ガン・ジョラゴン》が2体いる状態で「手札を捨てる効果」を使用し、その効果処理のストックを溜め込むことで一気に強力な効果を相手に大量に叩き込むというループです。

詳細な手順などはここでは割愛しますが、《ジョット・ガン・ジョラゴン》ならびに『ジョーカーズ』デッキを紹介するうえでこのデッキタイプはかかせません。

デッキ名にもなっている《ジョット・ガン・ジョラゴン》は双極篇第1弾にて登場したカードであり、双極篇を代表するデッキタイプだと思っています。

現在、《ジョット・ガン・ジョラゴン》は殿堂入りされており、このタイプのデッキの完全再現は不可能ですが、先述の《ジョギラゴン&ジョニー 〜Jの旅路〜》を使用することで似た動きは可能です。

また、《ジョット・ガン・ジョラゴン》自体が非常に強力なカードなので、ジョーカーズデッキに1枚投入するだけでも十分な活躍が見込めそうです。

 

▼参考価格

ジョット・ガン・ジョラゴン》[DMEX12 DR3/DR6]
買取価格:100円~200円
販売価格:330~700円
アイアン・マンハッタン》[DMRP05 S8/S10]
買取価格:200円~250円
販売価格:440~880円
燃えるデット・ソード》[DMEX12 DR3/DR6]
買取価格:200円~400円
販売価格:580~980円

※2021年8月の相場を参考にしております。
※価格相場は変動するため、時期によって表記と異なる場合がございます。

赤緑モモキング

キリフダッシュでモモキングを召喚し、一気に盾を削り切る爽快感MAXのデッキです。

《勝熱英雄モモキング》は十王篇にて登場したカードで、「キリフダッシュ」能力を使用することで通常より軽いコストで召喚することが可能です。

SA(スピードアタッカー)とT・ブレイカーを持ち、2回攻撃が可能で、多色以外のカードから選ばれないという耐性持ち。

このカード+1打点で相手の盾が5枚からでもそのまま勝利まで繋げることができるというデッキです。

キリフダッシュを通して殴りきって勝ちという単純明快でわかりやすい勝ち筋から多くのデュエマプレイヤーに親しまれているデッキタイプです。

 

ちなみに、そんな「赤緑モモキング」というデッキタイプは王来篇になってさらに強化されます。

《王来英雄 モモキングRX》の登場です。

手札からこのカードの上にコスト7以下の進化クリーチャーを進化できるという新しい「モモキング」が登場します。

進化するのは《ボルシャック・モモキングNEX》《アルカディアス・モモキング》《熱血英雄 モモギンガ》などの強力な進化「モモキング」たち。

デュエマファンには馴染みのあるドラゴンたちの名前が並ぶのがこのデッキの楽しいところ。

王来篇はまだまだこれから!今後も強力な進化クリーチャーが出るたびに強化されるこのデッキから目が離せませんね!

 

▼参考価格

《勝熱英雄モモキング》[DMRP13 KM1/KM3]
買取価格:100円~150円
販売価格:200~500円
《王来英雄 モモキングRX》[DMRP17 KM3/KM3]
買取価格:250円~550円
販売価格:850~1,200円
《ボルシャック・モモキングNEX》[DMRP17 KM1/KM3]
買取価格150~250円
販売価格:480~780円
《アルカディアス・モモキング》[DMRP18 KM1/KM3]
買取価格:50~100円
販売価格:180~300円

※2021年8月の相場を参考にしております。
※価格相場は変動するため、時期によって表記と異なる場合がございます。

赤青ジョーカーズミッツァイル

ジョーカーズのリソース確保能力や展開力を存分に活かし盤面を展開、並べたクリーチャーを《BAKUOOON・ミッツァイル》ですべて吹き飛ばし大量にGR召喚を行うデッキです。

大会の環境をめちゃくちゃに荒らしまくった凶悪カードとして悪名高い《BAKUOOON・ミッツァイル》がこのデッキの核でした。

現在は殿堂入りで、このデッキタイプを再現することはほぼ不可能です。

構築は火文明と水文明の軽量ジョーカーズを中心に組まれることが多く、今までのジョーカーズデッキのようなマスターレアの強力なジョーカーズの切札というタイプではありませんでした。

とにかく、クリーチャーを並べる→それをすべて爆発させてミッツァイル着地→大量GR召喚→《次元の嵐スコーラー》や《ジョジョジョ・マキシマム》などを絡ませながら確実に勝利、みたいなデッキです。

バトルゾーンがめちゃくちゃになりますし、効果処理が多いので1ターンがかなり長くなります。

このデッキを『ジョーカーズ』デッキとしてカウントするかは迷いましたが、インパクトの大きなデッキということで今回はご紹介。

 

▼参考価格

《BAKUOOON・ミッツァイル》[RP09 S9/S12]
買取価格:350~400円
販売価格:650~960円
《魔神轟怒 万軍投》[DMEX07 M9/M12]
買取価格:700円~800円
販売価格:1,100円~1,500円
《次元の嵐 スコーラー》[DMRP07 S3/S10]
買取価格:500円~700円
販売価格:900円~1,500円

※2021年8月の相場を参考にしております。
※価格相場は変動するため、時期によって表記と異なる場合がございます。

『ジョーカーズ』デッキでよく使われるカードの価格相場は?

残念ながら、十王篇以前の『ジョーカーズ』たちはあまり高額買取を期待できません。1枚あたり100円以下の値段になることも…。

これらはマスターレアに設定されており、マスターレアは1BOXに必ず1枚封入されていたことから市場の流通量が多く価格相場は上がりづらいんですね。

《ジョット・ガン・ジョラゴン Joe》
《ジョット・ガン・ジョラゴン》
《ジョリー・ザ・ジョルネード》
《The ジョギラゴン・ガンマスター》
《The ジョギラゴン・アバレガン》

 

また、《バーンメア・ザ・シルバー/オラオラ・スラッシュ》や《ドンジャングルS7》などの優秀なサポートカードも再録や需要の低下から現在は比較的安価で取引されています。

デッキの愛用者は多いですが、残念ながら大会環境ではあまり目立った活躍は無いため価格相場も低くなっている現状です。

相性のいいカードが登場し、環境の第一線で活躍できるようになれば価格は上がるかもしれません。

 

一方、王来篇以降の「モモキング」たちは大会などの環境でも活躍していることもあり、比較的高値で取引されています。

《ボルシャック・モモキングNEX》
《王来英雄 モモキングRX》
《アルカディアス・モモキング》
ちなみに、王来篇以降は20thレア、20thSPレア、20thSPゴールドレアが封入されており(右にいくほどレア)、これらは1枚あたり数万円の買取価格がつくこともあります!
強力な効果、カード単体の人気、とても低い封入率が価格相場を上げているわけですね。

おわりに

いかがでしたでしょうか。

ジョーカーズ世代の方は懐かしく感じたのではないでしょうか。

デュエルマスターズは大会などで結果を出すと相場が上がる傾向があります。
そのため、古いカードよりも新しいカードの方が値段が上がりやすいんですね。
今値段が高いカードを持っている方は値段が落ちきる前に手放すのもアリかもしれません。