【MTG】《苦花》の販売価格と買取価格の相場はいくら?
MTGカードの《苦花/Bitterblossom》は、2008年2月1日発売の「モーニングタイト」で初登場した黒の部族エンチャントです。
そこで今回は《苦花》の販売価格と買取価格の相場についてご紹介します。
苦花/Bitterblossom
部族エンチャント -フェアリー-/ ①黒/レア
あなたのアップキープの開始時に、あなたは1点のライフを失い、飛行を持つ黒の1/1フェアリー・ならず者・クリーチャー・トークンを1体場に出す。
ちなみに《苦花》は「モーニングタイト」の他にも下記ブースターに収録されています。
- ・モダンマスターズ2015
- ・アルティメットマスターズ
《苦花》の販売価格と買取価格の相場
《苦花》はモーニングタイト・モダンマスターズ2015とアルティメットマスターズでイラストが違っておりますが、価格に関しては大きな違いはありません。
【販売価格】
モーニングタイト版:3,500~4,000円
モダンマスターズ2015版:3,500~4,000円
アルティメットマスターズ版:3,500~4,000円
【買取価格】
モーニングタイト版:1,500~2,000円
モダンマスターズ2015版:1,500~2,000円
アルティメットマスターズ版:1,500~2,000円
※買取価格は日々変動しており、時期により価格は変わります。
※言語やfoil、カード状態により価格は変わります。
当社調べ2020/5/14時点での情報
《苦花》の価格相場が高い理由
《苦花》の価格相場が高い理由は、モダンで禁止カードに指定されていたのが解禁になったからです。また最近ではEDH、色んなデッキのサイドボードなどで活躍しているため徐々に高騰していくに至りました。
対コントロール、アグロデッキに強い
このカードはサイズや速さこそないものの、除去などに非常に強く毎ターン生成されていくためライフを失っていくデメリットはあるものの、最終的には失ったライフを超えた打点を叩き出すため、対コントロールやアグロデッキに対してアドバンテージを得ることが出来ます。
筆者がレガシーで奇跡コントロールを使用していた際は、サイド後に出されて悶絶しながら死んでいきました。いいカードですよ本当。
※たまにコントロールプレイヤーの苦花死があるかも?
《無形の美徳》との相性も非常に良くモダンでは白黒トークンの主力を支えるカードであり、伝説がないため重ね張りが出来てしまい凶悪な飛行軍団が大量生成されてしまう恐れもあります。
フェアリーデッキでは主に霧縛りの徒党などの覇権の種となったり、ロードにより単純にサイズアップして殴ってきたり柔軟な動きをすることが出来ます。
モダンでは過去に禁止制定されていたことがあり、カードパワーの高さを知ることが出来るでしょう。
その他、モーニングタイトで登場した高額カードは?
《苦花》以外でモーニングタイトに収録されている高額カードは、
- ・ヴェンディリオン三人衆
- ・風景の変容
- ・変わり谷
になります。
[ヴェンディリオン三人衆]がよく使われるデッキ:モダン「青コントロール系全般」、レガシー「青コントロール系全般」
[風景の変容]がよく使われるデッキ:モダン「スケープシフト、タイタンシフト、タイタンブリーチ」
[変わり谷]がよく使われるデッキ:モダン「白黒エルドラージ、マーフォーク、フェアリー、スリヴァー」、レガシー「ゴブリン、カウンタースリヴァー、マーフォーク」