【MTG】《罠の橋》の販売価格と買取価格の相場はいくら?
《罠の橋/Ensnaring Bridge》は、1998年2月23日発売の「ストロングホールド」で初登場した無色のアーティファクトです。通称は罠橋です。
そこで今回は《罠の橋》の販売価格と買取価格の相場についてご紹介します。
罠の橋/Ensnaring Bridge
アーティファクト/ ③/レア
あなたの手札のカードの枚数より大きい点数のパワーを持つクリーチャーは、攻撃できない。
ちなみに《罠の橋》は「ストロングホールド」の他に下記ブースターに収録されています。
- ・第7版
- ・第8版
- ・マスターズ25th
罠の橋の販売・買取相場
【販売価格の相場】
ストロングホールド版:3,500~4,000
第7版:3500~4,000円
第8版:3500~4,000円
マスターズ25th版:3500~4,000円
【買取価格の相場】
ストロングホールド版:1,500~2,000円
第7版:1,500~2,000円
第8版:1,500~2,000円
マスターズ25th版:1,500~2,000円
※買取価格は日々変動しており、時期により価格は変わります。
※foil、MPS、言語やカード状態により若干価格は変わります。
当社調べ2020/5/14時点での情報
《罠の橋》の価格相場が高い理由
《罠の橋》が高い理由は、幾度となく再録されているにも関わらず、色んなデッキのサイドボードで活躍しているからです。
主にコントロール系のデッキやローグ系デッキに好んで採用されています。
2018年2月に行われたモダンプロツアーでは「ランタンコントロール」のキーパーツとして大活躍を遂げ、価格高騰の後押しとなりました。
最近では、「バーン」デッキのサイドボードにも採用されるようになり、使用率がさらに上昇しました。
罠の橋の強み
主にアグロ、ミッドレンジデッキの対策カードとして活躍しています。使用デッキは手札の枚数が0枚になりやすく、一方的に攻撃を防ぎ続けることができます。
前回紹介した苦花との相性も頗る良く、こちらのターンにはドローで手札が1枚になるので、1/1のフェアリートークンが空から数の暴力で相手を倒してくれます。
その他にも《未練ある魂》、《幽体の行列》などの1/1トークンを生成してくれる呪文との相性も非常に良いので、モダンの「マルドゥパイロマンサー」などでも最近採用されるようになりました。
レガシーの「赤単プリズン」では《裏切り者の都》や《古えの墳墓》、《金属モックス》から1T目に着地ということもしばしば・・・・・・。殴りに行くデッキでは、触れるようなカードが入っていないとメイン戦は厳しいです。
罠の橋の天敵
以前、《オパールのモックス》の記事で紹介した「親和」は罠の橋に対して非常に強くパワー0の生物が攻撃指定後にサイズアップしてくるため、どうしようもありません。除去がない場合は諦めましょう。
《罠の橋》と同じパックで登場した高額カードは?
《罠の橋/Ensnaring Bridge》が収録されている ストロングホールドの他の高額カードは、
- ・スリヴァーの女王
- ・モックス・ダイアモンド
- ・ヴォルラスの要塞
- ・ドリーム・ホール
になります。
[スリヴァーの女王]がよく使われるデッキ:EDH
[モックス・ダイアモンド]がよく使われるデッキ:レガシー「Lands、Stax」、EDH
[ヴォルラスの要塞]がよく使われるデッキ:レガシー「Nic-fit」、EDH
[ドリーム・ホール]がよく使われるデッキ:レガシー「MoMa、Show and Tell」