【MTG】《最後の望み、リリアナ》の販売価格と買取価格の相場は?
《最後の望み、リリアナ/Liliana, the Last Hope》は、2016年7月22日発売の「異界月」で登場した黒のプレインズウォーカーです。愛称は「ラスアナ」です。
そこで今回は《最後の望み、リリアナ》の販売価格と買取価格の相場についてご紹介します。
伝説のプレインズウォーカー -リリアナ
神話レア/①黒黒/忠誠度3
[+1]:クリーチャー最大1体を対象とする。あなたの次のターンまで、それは-2/-1の修整を受ける。
[-2 ]:あなたのライブラリーの一番上からカードを2枚あなたの墓地に置く。その後、あなたはあなたの墓地からクリーチャー・カード1枚をあなたの手札に戻してもよい。
[-7 ]:あなたは「あなたの終了ステップの開始時に、黒の2/2のゾンビ・クリーチャー・トークンをX体生成する。Xはあなたがコントロールするゾンビの総数に2を足した数に等しい。」を持つ紋章を得る。
《最後の望み、リリアナ》の販売価格と買取価格の相場
スタン落ちしてから値下がりしていたラスアナですが、モダンやレガシーでも採用するデッキが増えてきたので、価格が高騰してきました。
【販売価格】
異界月版:3,000~4,000円
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【買取価格】
異界月版:2,000~2,500円
※買取価格は日々変動しており、時期により価格は変わります。
※言語やfoilにより価格は変わります。
当社調べ2020/5/14時点での情報
《最後の望み、リリアナ》の買取価格が高い理由
《最後の望み、リリアナ》は、《ヴェールのリリアナ》に続いて化物性能を持つ3マナリリアナシリーズです。
ヴェリアナと違い対コントロールデッキに対してだけではなく、クリーチャーデッキにも非常に強く、その能力を発揮できます。
レガシーでの採用率が増え価格も高騰
2018年秋ごろに《死儀礼のシャーマン》が禁止になった影響で、レガシーでラスアナを採用するデッキが増え、価格が高騰しました。
+1能力はウィニー系のデッキに対し非常に効果的で、クリーチャー除去になったり、パワーを奪って無力化させたりと攻守一体の能力となっています。また、この能力は自陣にしかクリーチャーがいなくても対象を選ばず使うことが出来る能力(空打ち)なのでコントロール相手にもとりあえず使い続けることが可能です。
-2能力はデッキを掘り進めつつ強力なクリーチャーを回収出来ますが、落としたくないスペルを墓地に落としてしまう可能性があるのでよく考えてから使いましょう。
-7能力は罠の橋くらいしか防ぐ手段がないので、相手は詰み状態に入ります。ヴェリアナの弱い部分が補える能力を持つということで、下環境で採用率が増えてきているこのカードが高くなるのは必然でしょう。
他に異界月で登場した高額カードは?
《最後の望み、リリアナ》以外で異界月に収録されている高額カードは以下の2枚になります。
- ・集団的蛮行
- ・約束された終末、エムラクール
《集団的蛮行》がよく使われるデッキ:モダン「ジャンド、マルドゥパイロマンサー、黒単、アブザンジャンク、白黒トークン」、レガシー「リアニメイト、グリクシスコントロール」
《約束された終末、エムラクール》がよく使われるデッキ:モダン「トロン系」