【MTG】《霊気の薬瓶》の販売価格と買取価格の相場はいくら?

MTGカードの《霊気の薬瓶/Aether Vial》は、2004年2月6日発売の「ダークスティール」で初登場した無色のアーティファクトカードです。「バイアル」の名前で親しまれています。
そこで今回は《霊気の薬瓶》の販売価格と買取価格の相場についてご紹介します。
霊気の薬瓶/Aether Vial
アーティファクト / ① /アンコモン
あなたのアップキープの開始時に、あなたは霊気の薬瓶の上に蓄積カウンターを1個置いてもよい。
(T):あなたの手札にある、点数で見たマナ・コストが霊気の薬瓶の上に置かれている蓄積カウンターの数に等しいクリーチャー・カードを1枚、戦場に出してもよい。
ちなみに《霊気の薬瓶》は「ダークスティール」の他、下記ブースターでも再録されています。
- ・Modern Mastars
- ・アイコニックマスターズ
それでは早速《霊気の薬瓶》の販売価格と買取価格の相場をみてみましょう。
《霊気の薬瓶》の販売価格と買取価格の相場
《霊気の薬瓶》は収録パックによってイラストとレアリティが違っており、価格相場に関しては「ダークスティール」に収録されたカードが一番高い傾向にあります。
【販売価格の相場】
ダークスティール版:3,000~4,000円
Modern Mastars版:2,500~3,500円
アイコニックマスターズ版:2,500~3,500円
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【販売価格の相場】
ダークスティール版:3,500~4,500円
Modern Mastars版:3,000~4,000円
アイコニックマスターズ版:3,000~4,000円
※買取価格は日々変動しており、時期により価格は変わります。
※MPS、FtVは省いてあります。古い版はカード状態により値段が大きく変わります
当社調べ2020/5/15時点での情報
《霊気の薬瓶》の価格相場が高い理由
《霊気の薬瓶》は再録版と初版ではイラストが異なっており、このイラストが欲しい!ってなった場合には版を統一する必要があります。
1枚だけパックから出ても、使用する際には3〜4枚必要になるため直近で再録されているにも関わらず値段があまり変動しなかったのはそこが理由です。
カード性能面として、インスタントタイミングでクリーチャーを戦場に出すことが出来る事、カウンター呪文や土地の枚数を気にせずクリーチャーを出せるというこの2点が非常に強く評価されています。スタンダード期にはこれを用いた「バイアル親和」という奇天烈なデッキも登場したりしました。
現在では、モダンフォーマットでは「白黒エルドラージ、デス&タックス、5C人間、バンドスピリット、青白スピリット、マーフォーク」。レガシーフォーマットでは代表格デッキの「デス&タックス」や「マーフォーク」によく使用されており、未だに需要は途絶えません。
慣れる前はよく「バイアル起動のスタックで破壊された場合はどうなるの?」という問題になってしまいますが、「直前の情報を参照」するというルールによりバイアルに乗っていた蓄積カウンターに等しいマナ・コストのクリーチャーはちゃんと戦場に出すことが出来ますので、間違って進めようとしている試合を見たら指摘してあげましょう。
《霊気の薬瓶》と同じパックで登場した高額カードは?
《霊気の薬瓶/Aether Vial》が収録されている 「ダークスティール」の他の高額カードは、
- ・電結の荒廃者
- ・火と氷の剣
- ・光と影の剣
- ・三なる宝球
- ・ちらつき蛾の生息地
になります。
[電結の荒廃]がよく使われるデッキ:モダン「親和、鱗親和」、レガシー「親和、スティールストンピィ」、ヴィンテージ「MUD」、EDH
[火と氷の剣]がよく使われるデッキ:レガシー「デス&タックス、マーベリック、デッドガイエイル、青白ブレード、エスパーブレード、パトリオット」
[光と影の剣]がよく使われるデッキ:レガシー「デス&タックス、マーベリック、デッドガイエイル、青白ブレード、エスパーブレード、パトリオット」
[三なる宝球]がよく使われるデッキ:モダン「プリズン、パウダーエルドラージ」、レガシー「赤単プリズン、Stax」、ヴィンテージ「MUD」、EDH
[ちらつき蛾の生息地]がよく使われるデッキ:モダン「親和、鱗親和、パウダーエルドラージ」