【MTG】《オパールのモックス》の販売価格と買取価格の相場は?
《オパールのモックス/Mox Opal》は、2010年10月1日発売の「ミラディンの傷跡」で初登場した伝説のアーティファクトです。
MTG界ではオパモの愛称で親しまれており、アーティファクト愛好家お気に入りのカードです。名前を”モックスオパール”と間違えて覚えている人もいるので気をつけましょう(笑)
そこで今回は《オパールのモックス》の販売価格と買取価格の相場についてご紹介します。
オパールのモックス/Mox Opal
伝説のアーティファクト/ 0 /神話レア
金属術 ― (T):好きな色1色のマナ1点を加える。この能力は、あなたがアーティファクトを3つ以上コントロールしているときにのみ起動できる。
ちなみに《オパールのモックス》は「ミラディンの傷跡」の他にも、下記ブースターに収録されています。
- ・モダンマスターズ2015
《オパールのモックス》の販売価格と買取相場
【販売価格】
ミラディンの傷跡版:6,000~7,000円
モダンマスターズ2015年版:6,000~7,000円
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【買取価格】
ミラディンの傷跡版:3,000~4,000円
モダンマスターズ2015年版:3,000~4,000円
※買取価格は日々変動しており、時期により価格は変わります。
※foil、MPS、言語やカード状態により若干価格は変わります。
当社調べ2020/5/14時点での情報
《オパールのモックス》の価格相場が高い理由
《オパールのモックス》(以降オパモ)はマナコストを支払わず唱えることが出来てしまい、伝説ということとアーティファクトが3つ必要という条件を除けば、好きな色マナが出せてしまうというお手軽で強いマナブースト能力を秘めています。
金属術は自身もカウントに含まれますので、あと2つ出すだけでマナファクトとして機能してしまいます。
大きなレガシー大会で需要が高まり高騰
これを使った代表的なデッキとしてモダンの「親和」というデッキがあります。このデッキが活躍をしたことにより一時期高騰しましたが、しばらくしてから価格が落ち着いてしまいました。(それでも6000円・・・・・・。)
しかし、2018年に行われた海外の大きなレガシー大会で新しい形の「親和」デッキが活躍したため、以前より需要が高まり高騰するに至りました。
オパモを有効に使えるデッキ「親和」ってどんなデッキ?
このデッキには軽量マナコストのアーティファクトが沢山採用されており、アーティファクト土地というものがあるため1ターン目に2マナ圏、3マナ圏まで容易にマナを伸ばしてしまうことがあります。
これにより先手後手を覆してしまう、展開の速さこそがこのデッキの魅力ですね! みんなもどんどん組もうね!
オパモの気持ち良い使い方
上述のデッキ「親和」を例として
手札:「羽ばたき飛行機械」、「ダークスティールの城塞」、「オパールのモックス」、「オパールのモックス」、「オパールのモックス」「鋼の監視者」、「電結の荒廃者」
上記の手札だと1ターン目に手札のカードが全部なくなります。
展開の手順としては「ダークスティールの城塞」を出してから、「オパールのモックス」、「羽ばたき飛行機械」の順に出してから2マナ圏の「電結の荒廃者」を出します。
その後、「オパールのモックス」を「電結の荒廃者」の能力で食べてから2枚目のオパモを出します。マナを出してから先ほどと同じように「電結の荒廃者」の能力を使用してから3枚目のオパモを叩きつけて最後の「鋼の監視者」を出します。
メイン戦でこんな手札でキープ出来たら余裕で勝ってしまいますね。
このように、先手後手関係ない展開力を促せる「オパールのモックス」は高い値段が付いてしまっても仕方がありませんね。
その他ミラディンの傷跡で登場した高額カードは?
《オパールのモックス》以外でミラディンの傷跡に収録されている高額カードは以下4枚が挙げられます。
- ・黒割れの崖
- ・金属海の沿岸
- ・ワームとぐろエンジン
- ・荒廃のドラゴン、スキジリクス
《黒割れの崖》がよく使われるデッキ:モダン「ジャンド、ドレッジヴァイン、ホロウヴァイン、ドレッジ」
《金属海の沿岸》がよく使われるデッキ:モダン「純鋼ストーム、バンドスピリット」
《ワームとぐろエンジン》がよく使われるデッキ:モダン「トロン系、ポンザ」、レガシー「Post」
《荒廃のドラゴン、スキジリクス》がよく使われるデッキ:EDH