《アクセスコード・トーカー》の販売価格と買取価格の相場はいくら?
《アクセスコード・トーカー》は、2020年1月11日に発売された「ETERNITY CODE」に登場したリンクモンスターです。今ではリンク召喚を使うデッキで見かけないことはないというほどの高い採用率を誇るカードです。
リンク4/闇属性/サイバース族/攻2300
【リンクマーカー:上/左/右/下】
効果モンスター2体以上
このカードの効果の発動に対して相手は効果を発動できない。
(1):このカードがリンク召喚に成功した場合、そのリンク素材としたリンクモンスター1体を対象として発動できる。このカードの攻撃力は、そのモンスターのリンクマーカーの数×1000アップする。
(2):自分のフィールド・墓地からリンクモンスター1体を除外して発動できる。相手フィールドのカード1枚を選んで破壊する。このターン、自分の「アクセスコード・トーカー」の効果を発動するために同じ属性のモンスターを除外する事はできない。
《アクセスコード・トーカー》のレアリティは以下の5種類です。
・ウルトラレア
・アルティメットレア
・シークレットレア
・ホログラフィックレア
・20thシークレットレア
それでは早速、販売価格と買取価格の相場をみてみましょう。
《アクセスコード・トーカー》の販売価格と買取価格の相場
発売当時に大量に買ってしまって家に余っているというという方は、今の価格を見て驚くかもしれません。
ウルトラレア:1,080~1,280円
アルティメットレア:1,180~1,280円
シークレットレア:2,480~3,480円
ホログラフィックレア:2,480~2,980円
20thシークレットレア:13,800~16,800円
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ウルトラレア:600~900円
アルティメットレア:700~900円
シークレットレア:1,500~2,200円
ホログラフィックレア:800~1300円
20thシークレットレア:7,700~12,000円
※2020年12月11日時点での価格になります
※価格相場は日々変動しており、時期により価格は変わります。
《アクセスコード・トーカー》の買取価格が高い理由
《アクセスコード・トーカー》の買取価格が高い理由は「汎用性の高さ」にあります。
モンスターを展開できるデッキであれば、手軽なフィニッシャーとして扱えるため、デュエリストから高い支持を得ています。
登場当時は評価はそれほど高くなかったものの、時間が立つごとに《ヴァレルソード・ドラゴン》と立場が逆転し、いまや最も強力なリンク4モンスターといっても過言ではないほどとなりました。
《水晶機巧-ハリファイバー》や《神聖魔皇后セレーネ》、《トランスコード・トーカー》など展開力をもつリンクモンスターから繋げることで、攻撃力を簡単に4300以上まで引き上げられるので、与える戦闘ダメージもかなりのもの。
さらに効果の発動に対して相手はチェーンができないという遊戯王OCGの駆け引きを半ば無視したようなテキストを持っており、このカードのリンク召喚成功時から①②の効果を発動し攻撃するまでの間、相手はほとんど一切の反撃ができません(妨害できるタイミングは1度だけ)。フィールドを焼け野原にされた上から4000以上のダメージを喰らえば大抵のデッキは敗北濃厚です。
このようにカードパワー=値段に直結しているカードなので再録や禁止カード指定をくらわない限りは値段が下がりません。2020年1月からほぼ毎月100円ずつ値上がりしていることからもこのカードが高く評価されていることがわかると思います。
おまけ:アニメでの活躍
《アクセスコード・トーカー》は遊戯王VRAINSで主人公Playmakerが使った最後のリンクモンスターです。手札・フィールドにカードがない状態から、ドローした1枚だけでリンク召喚を繰り返し、このモンスターをリンク召喚し決着をつけました。
この原作の流れは現実のデュエルでも可能で、サイバース族ではリンク2《スプラッシュ・メイジ》→リンク3《トランスコード・トーカー》→リンク4《アクセスコード・トーカー》と流れるようにリンク召喚できます。
遊戯王VRAINSはアニメシリーズの中でもOCGよりのカードが多く、キャラクターデッキとしての完成度もかなり高いです。このカードを使ってデュエルを制することができれば、主人公気分をたっぷり味わえるというのも1つの魅力なのかもしれませんね。
《アクセスコード・トーカー》と関連するカードは?
「コード・トーカー」シリーズは《アクセスコード・トーカー》を含めて全部で11種類あります。現在でも【コード・トーカー】デッキは高い展開能力を誇る大会レベルのデッキとして活躍しています。
中でも書籍特典の《コード・トーカー・インヴァート》とLEGENDARY GOLD BOXに収録されている《デコード・トーカー・ヒートソウル》は高い値段を維持しており、【コード・トーカー】デッキによく採用されています。
カードパワーの観点から関連するカードを挙げるのであれば、同じくリンク4で同等以上のフィニッシャー性能をもつ《ヴァレルソード・ドラゴン》や《双穹の騎士アストラム》でしょうか?どちらも一線級の強さを持っており、販売価格は1000円を超えていることが多いです。
遊戯王OCGの通常ブースターに収録されているウルトラレアのカードは安いと言われていたのはETERNITY CODE以降のパックでは過去の話になりつつあります。最近では必ず汎用性の高いカードが収録されているので、パックを開けるのが楽しくなって思わず買いすぎてしまう人も多そうです。
ETERNITY CODEで価格の高いカードは?
このパックはちょうど20thシークレットレアが最後の収録になるということで、キャンペーンのおまけパックとともに飛ぶように売れたパックです。今では1000円を超える《アクセスコード・トーカー》が80円で投げ売りされていたほどです。
際立って高いカードはありませんが、値段に見合わない強力なノーマルカード・レアカードも収録されており、財布に優しいパックだと言えます。
300円台のカードであれば《ドラゴンメイド・チェイム》《融合派兵》《清冽の水霊使いエリア》などがあります。
《アクセスコード・トーカー》は需要も高く、カードパワーもかなり高い、主人公のエースカードの1枚のため、再録される可能性が高いです。
もしも売却するのであれば早めに決断するのがおすすめです。この機会にぜひトレトクを利用してみてくださいね!