《光の護封剣》の販売価格と買取価格の相場はいくら?

《光の護封剣》の販売価格と買取価格の相場はいくら?

《光の護封剣》は、1999年3月27日に発売された「Vol.2」で初収録された魔法カードです。

《死者蘇生》と共に収録されて、10年以上防御カードの最高峰として輝きました。

闇遊戯も劣勢時に度々使っており、逆転の一手として数々の逆転劇を作り出した名脇役です。

このカードは発動後、フィールドに残り続け、相手ターンで数えて3ターン後の相手エンドフェイズに破壊される。
(1):このカードの発動時の効果処理として、相手フィールドに裏側表示モンスターが存在する場合、そのモンスターを全て表側表示にする。
(2):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、相手モンスターは攻撃宣言できない。

《光の護封剣》のレアリティは以下の5種類+1種類です。

  • ノーマル
  • スーパーレア
  • ウルトラレア
  • ミレニアムレア
  • ゴールドレア
  • バンダイ版(OCGではない)

それでは早速、販売価格と買取価格の相場をみてみましょう。

価格の安いレアリティの紹介は省略しています。

※掲載している価格は2023年1月時点での価格になります。価格相場は日々変動しており、時期により価格は変わります。

 

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《光の護封剣》の販売価格と買取価格の相場

販売価格の相場

  • ウルトラレア(初期):18,000~19,000円
  • バンダイ版:~500,000円

買取価格の相場

  • ウルトラレア(初期):4,400~8,000円
  • バンダイ版:100,000円~

 

《光の護封剣》の買取価格が高い理由

《光の護封剣》の買取価格が高い理由は「コレクター需要」にあります。

1999~2010年までは防御カードとして多くの決闘者のライフを守ってくれたカードでしたが、ゲームスピードのインフレによって採用率が徐々に低下しました。

現在の遊戯王OCGでは一線をすでに退いており、遊戯のファンデッキや古いフォーマットで遊ぶ時に採用される局所的なカードとなっています。

そのため、ほとんどのレアリティの《光の護封剣》は100円以下で、「Vol.2」の《光の護封剣》(ウルトラ)のみがコレクターに好まれています。

最初期の《光の護封剣》は口がうまい人が有利になるカードだった

最初期のテキストでは、[敵モンスターは全て3ターンの間、攻撃できない。使用時に裏になっているモンスターを表にする]というかなり曖昧なテキストをしています。

さらにアニメでは「モンスターの位置を強制的に固定する」という効果も持っており、効果をなくした《闇晦ましの城》を《光の護封剣》で維持して、3ターン後に相手モンスターの上に墜落させるというTRPGのようなプレイも魅せてくれました。

アニメでもこのような感じだったので、ルールすらも曖昧な状態の小学生が《光の護封剣》のようなカードを使うと口がうまい人が有利になるという面白い状況になっていたんですよね。

墓地で効果を発揮し続けて攻撃を防ぐとか、ターンカウントをすすめるためにカードを傾けて途中で忘れてなぜか4ターン守るとか、小学生ルールではやりたい放題。

それでもキャラクターのように遊べるって楽しいんですよね。

《光の護封剣》はアニメでの逆転への一手となったり、小学生時代の思い出のカードだったりと何かと記憶に残るカードなので大人になってからもコレクションしたくなるのかもしれません。

ちなみにバンダイ版の《光の護封剣》は全500枚しか存在しない正真正銘の激レアカードなので、コレクションする際には強運も必要になってきます。

もしも、入手したいと思った方は覚悟してくださいね。

 

《光の護封剣》の関連するカードは?

《光の護封剣》に関連するカードは以下の通りです

  • 《光の護封壁》
  • 《光の護封霊剣》
  • 《闇の護封剣》

長らく制限カードだったこともあって、調整版やリメイクカードも多く生まれました。

特に対となる《闇の護封剣》は大会環境でも活躍したことがあり、こちらは現在でもメタカードとして活躍できるカードです。

最近では《聖なるバリア-ミラー・フォース-》や《魔法の筒》など往年の名カードの専用サポートも次々とOCG化されています。

もしかしたら、《光の護封剣》もまた輝けるようなサポートがもらえるかもしれません。

 

「決闘王の記憶-決闘者の王国編-」で価格の高いカードは?

このセットでは《光の護封剣》がウルトラレアで収録されており、《封印されしエクゾディア》や《ブラック・マジシャン》、《オシリスの天空竜》などのレジェンドカードが数多く収録されました。

最も価格が高かったのは《超電磁タートル》です。

こちらも《光の護封剣》のような攻撃を止める効果をもっており、確実に1ターン止められることから人気となり、発売当初は1枚2,000円するほどでした。

ただし、何度か再録されるうちに価格が下がっていき、今は200円程度に収まっています。

奇しくも《光の護封剣》と同じ運命をたどっているところも面白いです。

 

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まとめ

遊戯王OCGのカードは、今使われる強いカードよりも《ブラック・マジシャン》や《青眼の白龍》のような原作で活躍したレジェンドカードの方が価値が下がりにくい傾向があります。

結局は時代に左右されずに使いたい人・集めたい人が多いカードが価値が上がっていくんですよね。

《光の護封剣》はOCGでは使われなくなりましたが、コレクターにはまだまだ人気の名カードです。

 

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