【MTG】《厳かなモノリス》の販売価格と買取価格の相場は?
《厳かなモノリス/Grim Monolith》は、1999年2月15日発売のウルザズ・レガシーで登場した無色のアーティファクトです。
マジック・ザ・ギャザリングの人気カードは度々再録される傾向にありますが、このカードはウルザズ・レガシーのみしか収録されていないのでかなり貴重なカードとなっています。
そこで今回は《厳かなモノリス》の販売価格と買取価格の相場についてご紹介します。
厳かなモノリス/Grim Monolith
アーティファクト/ ②/レア
厳かなモノリスは、あなたのアンタップ・ステップにアンタップしない。
(T):(◇)(◇)(◇)を加える。
(4):厳かなモノリスをアンタップする。
《厳かなモノリス》の販売価格と買取価格の相場
《厳かなモノリス》を含むウルザズ・レガシーに収録されているカードは、再録禁止カードになっているので価格相場が高等しております。
【販売価格】
ウルザズ・レガシー版:13,000~15,000円
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【買取価格】
ウルザズ・レガシー版:8,000円~9,000円
※買取価格は日々変動しており、時期により価格は変わります。
※foil、カード状態により価格は変わります。
当社調べ2020/5/11時点での情報
《厳かなモノリス》の価格相場が高い理由
《厳かなモノリス》の価格相場が高い理由は、EDH(統率者)ブームが影響しております。
このEDHブーム前は販売価格が4,000円台でしたが、ブーム以降は8,000円台へと値上がりし、その後の再録禁止・高騰の煽りなども受け、現在の価格まで高騰しました。
また、2017年1月頃にMagic Online(通称:MO)のレガシー競技リーグで活躍した、エルドラージポストで沢山採用されたため、需要が高まったのも一因です。
《厳かなモノリス》の主な使用用途
EDHでは《魔力の櫃》や《玄武岩のモノリス》、《魔力の墓所》などと同様に、ビックマナへのアクションによく使われます。
レガシーでは、MUDとエルドラージポスト、エルドラージストンピィで使われており、MUDの場合は主にEDHと同じ用途で使われます。
エルドラージ系の場合はビックマナアクションの他に、《血染めの月》対策として重宝されます。《難題の予見者》などは無色マナが必須になりますので、モノリスみたいなマナファクトがあるだけでかなり動きやすくなります。
こういったマナファクトは安定してマナ供給が出来てしまうため、価格が高騰してしまうのは仕方がありませんね。
その他ウルザズ・レガシーで登場した高額カードは?
《厳かなモノリス》以外でウルザズ・レガシーに収録されている高額カードは、以下2枚になります。
- ・パリンクロン
- ・記憶の壺
《パリンクロン》がよく使われるデッキ:レガシー「ハイタイド」、EDH
《記憶の壺》がよく使われるデッキ:EDH、メグリムジャー