【MTG】《虚空の力線》の販売価格と買取価格の相場はいくら?
MTGカードの《虚空の力線/Leyline of the Void》は、2006年2月3日発売の「ギルドパクト」で初登場した黒のエンチャントカードです。愛称は「黒力線」です。
そこで今回は《虚空の力線》の販売価格と買取価格の相場についてご紹介します。
虚空の力線/Leyline of the Void
エンチャント / ②黒黒 /レア
虚空の力線があなたのゲーム開始時の手札にある場合、あなたはそれが戦場に出ている状態でゲームを始めてもよい。
いずれかの領域から対戦相手の墓地にカードが置かれる場合、代わりにそれを追放する。
ちなみに《虚空の力線》は「ギルドパクト」の他、下記ブースターパックで再録されています。
- ・基本セット2011
- ・基本セット2020
それでは早速《虚空の力線》の販売価格と買取価格の相場をみてみましょう。
《虚空の力線》の販売価格と買取価格の相場
《虚空の力線》は収録されているパックによってデザインが違っており、価格相場に関しては「ギルドパクト」に収録されているデザインのカードが若干高い傾向にあります。
【販売価格の相場】
ギルドパクト版:2,000~3,000円
基本パック2011版:1,500~2,000円
基本パック2020版:1,500~2,000円
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【買取価格の相場】
ギルドパクト版:1,000~1,500円
基本パック2011版:500~800円
基本パック2020版:700~1,000円
※買取価格は日々変動しており、時期により価格は変わります。
※収録版により値段は大きく変わります
当社調べ2020/5/14時点での情報
《虚空の力線》の価格相場が高い理由
「サイドボード採用率の高さ」、「キープ時に手札に持っていれば、ゲーム開始時にマナの支払いなど一切なく戦場に出た状態で始めれる」、「再録があまりされず数がない」。この3点が、《虚空の力線》の価格を大きく左右していると言っても過言ではないでしょう。
《外科的摘出》と違い、こちらはゲーム開始時に戦場に出ているため、墓地利用系のデッキの《思考囲い》、《コジレックの審問》、《暴露》、《強迫》などの手札破壊呪文からのオール・インに対して非常に強いため、レガシーの「リアニメイト、ドレッジ」、モダンの「ドレッジ、ブリッジヴァイン、イゼットフェニックス」ここら辺のデッキには刺さります。
ただしマナ・コストや効果を見ればわかると思いますが、後引きした際は黒マナが出ないデッキにはプレイすることが出来ず、戦場に出た後のカードからしか追放出来ないため、《外科的摘出》とは運用するデッキが若干違ってきます。
しかし、今度のマジックフェス(元プロツアー)のロンドンでは新しいマリガンルールが試し運用されるため、その方法なら虚空の力線の後引きの心配も特になく、初手に入れてしまうことが可能となります。
そのマリガンルールが発表されてから、発表前から2000円も価格が上昇するに至りました。新マリガンルールで熱くなっている今が売り時かもしれません・・・・・・。
《虚空の力線》と同じパックで登場した高額カードは?
《虚空の力線/Leyline of the Void》が収録されている 「ギルドパクト」の他の高額カードは、
- ・蒸気孔
- ・神無き祭殿
- ・踏み鳴らされる地
になります。
[蒸気孔]がよく使われるデッキ:スタンダード「イゼットドレイク、イゼットフェニックス、ジェスカイコントロール、グリクシスコントロール、グリクシスミッドレンジ、ティムールネクサス、ティムールミッドレンジ、門コントロール」、モダン「URパイロマンサー、イゼットフェニックス、ブルームーン、ジェスカイコントロール」、EDH
[神無き祭殿]がよく使われるデッキ:スタンダード「エスパーコントロール、エスパーミッドレンジ、白黒ミッドレンジ」、モダン「白黒トークン、マルドゥパイロマンサー、エスパートークン、エスパーメンター」、EDH
[踏み鳴らされる地]がよく使われるデッキ:スタンダード「ティムールミッドレンジ、グルールアグロ、ティムールネクサス、門コントロール」、モダン「Zoo、スケープシフト、タイタンブリーチ、ナヤバーン、ホロウヴァイン、ブリッジヴァイン、ドレッジ、ポンザ」、EDH