【MTG】《精霊龍、ウギン》の販売価格と買取価格の相場はいくら?
《精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragon》は、2015年1月23日発売の「運命再編」で登場した無色のプレインズウォーカーです。
そこで今回は《精霊龍、ウギン》の販売価格と買取価格の相場についてご紹介します。
精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragon
伝説のプレインズウォーカー ーウギン
神話レア/ ⑧/忠誠度7
[+2]:クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。精霊龍、ウギンはそれに3点ダメージを与える。
[-X]:点数で見たマナコストがX以下の、1色以上の色を持つ各パーマネントをそれぞれ追放する。
[-10]:あなたは7点のライフを得て、7枚カードを引く。その後、あなたの手札にある最大7枚までのパーマネント・カードを戦場に出す。
《精霊龍、ウギン》の販売価格と買取価格の相場
【販売価格の相場】
運命再編版:5,000~6,000円
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【販売価格の相場】
運命再編版:3,000~4,000円
※買取価格は日々変動しており、時期により価格は変わります。
※プロモ、foilにより価格は大きく変わります。
当社調べ2020/5/14時点での情報
《精霊龍、ウギン》の価格相場が高い理由
こんなにマナ・コストが重いのに高いのは何故??と思う方もいるでしょう。まず始めに、《精霊龍、ウギン》を採用しているデッキがどんな感じなのか説明します。
モダンの場合:トロン系に採用。
トロンとは《ウルザの塔》、《ウルザの魔力炉》、《ウルザの鉱山》の三種類の土地が揃うと大量のマナが出るデッキの通称。
このデッキの場合最速4ターン目に8マナの《精霊龍、ウギン》が出てきます。
レガシーの場合:MUD、12Post
MUDは《金属細工師》というカードの効果により、手札のアーティファクトカードを公開した分マナが生まれるために最速3T目に《精霊龍、ウギン》を出そうと思えば出せます。
12Postは《雲上の座》、《微光地》、《ヴェズーヴァ》を使用したデッキで、《雲上の座》の効果により「神座」の分だけ大量のマナを出せるデッキで最速4T目に出せます。
このようなデッキに入っているため、実質マナ・コストはあまり関係なく使われており色を持ったデッキに対して強力なアドバンテージ源であり、フィニッシャーになりうる能力を有しています。
中でも非常に強力なのは、中段の忠誠度能力[-X]の色持ちパーマネントカード全追放です。
墓地利用系の生物デッキ、アグロデッキ、部族デッキはこれだけで即投了なんてこともよくある光景です。
[-10]能力に関して、《精霊龍、ウギン》を採用しているデッキはビックマナのパーマネントを使用して勝つデッキなので手札からマナ・コスト踏み倒しで7枚まで戦場に出すことが出来るとなれば相手は大体終わりでしょう。
+能力に関しては説明不要の毎ターン3点火力。雑に強い。
モダンやレガシーだけでなく、《精霊龍、ウギン》は統率者戦でも活躍し続ける唯一無二の存在であるためこの価格になっています。
《精霊龍、ウギン》と同じパックで登場した高額カードは?
《精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragon》が収録されている 運命再編の他の高額カードは、
- ・僧院の導師
になります。
[僧院の導師]がよく使われるデッキ:モダン「エスパーメンター」、レガシー「青白奇跡」、ヴィンテージ「青白メンター」