《人造人間-サイコ・ショッカー》の販売価格と買取価格の相場はいくら?
《人造人間-サイコ・ショッカー》は、2000年9月28日に発売された「Curse of Anubis -アヌビスの呪い-」で初収録された効果モンスターです。
罠カードを封殺する強力な上級モンスターの代名詞ともいえるカード。
今ではやや鳴りを潜めてしまいましたが、罠デッキにぶつけると相手は悲鳴をあげます。
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、お互いにフィールドの罠カードの効果を発動できず、フィールドの罠カードの効果は無効化される。
《人造人間-サイコ・ショッカー》のレアリティは以下の8種類です。
- ノーマル
- ノーマルパラレル
- スーパー
- ゴールドレア
- ウルトラレア
- ウルトラパラレル
- アルティメットレア
- シークレットレア
現在は性能面で評価されているカードではないので、価格の高いアルティメットレアとシークレットレアのみ紹介します。
それでは早速、販売価格と買取価格の相場をみてみましょう。
※掲載している価格は2023年1月時点での価格になります。価格相場は日々変動しており、時期により価格は変わります。
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《人造人間-サイコ・ショッカー》の販売価格と買取価格の相場
販売価格の相場
- アルティメットレア:18,000~39,800円
- シークレットレア:450~780円
買取価格の相場
- アルティメットレア:~17,000円
- シークレットレア:~800円
《人造人間-サイコ・ショッカー》の買取価格が高い理由
《人造人間-サイコ・ショッカー》の買取価格が高い理由は「希少性」にあります。
城之内やエスパー絽場のエースカードとして原作で活躍し、OCG化されたあとも罠封じという唯一無二の能力でフィールドを支配しました。
サイコ・ショッカーで勝てればうまく勝てたような気がして気持ちがいいし、逆にサイコ・ショッカーで負ければ「あのカードが使えていれば…」と悔しい思いをするので、子供の時にしばらく遊んでいた人であれば誰でも思い出として残るカードといえます。
《奈落の落とし穴》も《魔法の筒》も《聖なるバリアーミラー・フォース》も全部効かない。
当時の基準ではかなり強くて、制限カードとして7年も規制されていたことからも分かると思います。
初登場は封入率の低いシークレットレアで登場
そんな《人造人間-サイコ・ショッカー》ですが、初出のレアリティはシークレットレアでした。
今はワンコインで買えるほどの値段となっていますが、当時は現在のシークレットレアとは比べ物にならないほどに封入率が低かったため、持っているだけで一気に強者となれる正真正銘のレアカードでした。
《青眼の白龍》や《真紅眼の黒龍》ほどではありませんが人気が高く、アルティメットレアは高値を更新しています。
罠カードが強力な時代にはいつでも活躍できるカード
現代の遊戯王OCGではあまり見かけなくなった《人造人間-サイコ・ショッカー》ですが、2015年には【インフェルノイド】での採用やペンデュラムデッキの罠対策で採用されたこともあり、完全にその役割を終えたわけではありません。
罠カードが強力な時代になれば名前が上がるほどの実力は今でも持っています。
上級モンスターとしての重さがこれまでの欠点でしたが、《人造人間-サイコ・リターナー》や《脅威の人造人間-サイコ・ショッカー》の蘇生効果によって展開力が向上しました。
レベル6モンスターの中でも制圧力と専用サポートを兼ね備えた数少ないモンスターといえますね。
《人造人間-サイコショッカー》の関連するカードは?
《人造人間-サイコ・ショッカー》の関連カードは以下の通りです。
- 《人造人間-サイコ・ジャッカー》
- 《人造人間-サイコ・レイヤー》
- 《脅威の人造人間-サイコ・ショッカー》
- 《宇宙との交信》
長らく細々としたサポートカードしかありませんでしたが、「デュエリストパック-冥闇のデュエリスト編-」で多くのリメイクカードが登場。
テーマデッキ・キャラデッキとしてようやく戦える基盤が整いました。
神出鬼没に特殊召喚され、罠封じとコントロール奪取を行うコンセプトなので低速型の罠デッキにとっては悪夢のようなデッキです。
ただし、現在の遊戯王OCGは昔ほどに罠カードが採用されなくなっているので相対的に弱体化も進んでいます。
《サイコ・ショッカー》シリーズの影響力も低くなっていますが、同時に罠カードのインフレも進んできているので、また大会環境で活躍する日もくるかもしれませんね!
せっかくなので1つコンボを紹介。
《人造人間-サイコ・ジャッカー》に《地獄の暴走召喚》を発動すれば、一気に《サイコ・ショッカー》が3体並びます。
そのまま《リミッター解除》で全体強化すれば…。
相手のトラウマを引き出せること間違いなし!
「Curse of Anubis -アヌビスの呪い-」で価格の高いカードは?
このパックで現在でも高いカードといえば《バスター・ブレイダー》
サイコショッカー同様にこのパックが初出です。
《バスター・ブレイダー》の初期フォーマットでウルトラレア以上は「Curse of Anubis -アヌビスの呪い-(CA)」のみなので、現在でも一定の価値があります。
さすがに遊戯の使ったレジェンドモンスターなので、今後も人気は衰えることはないでしょう。
現在では多くのサポートカードにも恵まれて《バスター・ブレイダー》の専用デッキで戦えるほどのパワーも獲得しています。
余談ですが、このパックは《リビングデッドの呼び声》《マジカルシルクハット》《王宮の勅命》《抹殺の使徒》《早すぎた埋葬》など禁止経験も多い優秀なカードを生み出しました。
《禁止令》《砂塵の大竜巻》《停戦協定》《銀幕の鏡壁》《刻の封印》など玄人好みのカードも多く収録していた魔法・罠主体の珍しいパックです。
20年もの前のパックですが、現在の遊戯王OCGでも活躍の機会があるというのは本当にすごいですよね。
まとめ
「古いカードだからもう使われていないだろうし、捨てようかな…」と思うのはもったいないです。
あなたがいらなくなったカードでも、まだまだ多くのデュエリストに使われていますし、遊戯王カードのコレクターもたくさんいます。
そのような方々のためにもカードは捨てずに売却するのがよいでしょう。
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