《青眼の白龍(ブルーアイズホワイトドラゴン)》の販売・買取価格の相場は?
《青眼の白龍(ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン)》は、遊戯王の代名詞とも呼ばれるモンスターカードです。
これまでに様々なレアリティやイラスト違いのカードが登場しているがゆえ、売ろうと思った時に「いったいどのブルーアイズが高く売れるんだろう?」と疑問に思う方も多いです。
そこで今回は高価買取されているレアリティに絞った《青眼の白龍》の販売・買取価格の相場や、価格相場が高い理由などについてご紹介します。
※掲載している価格は2023年1月時点での価格になります。価格相場は日々変動しており、時期により価格は変わります。
星8/光属性/ドラゴン族/攻3000/守2500高い攻撃力を誇る伝説のドラゴン。
どんな相手でも粉砕する、その破壊力は計り知れない。
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《青眼の白龍》のレアリティ
《青眼の白龍(ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン)》のレアリティは全部で17種類存在します。
- ノーマル
- スーパーレア
- ウルトラレア
- アルティメットレア
- シークレットレア
- ホログラフィックレア
- パラレルレア
- ノーマルパラレルレア
- ミレニアムレア
- ミレニアムウルトラレア
- ミレニアムアルティメットレア
- KCレア
- KCウルトラレア
- ホログラフィックパラレルレア
- 20thシークレットレア
- プレミアムゴールドレア
- プリズマティックシークレットレア
ほぼ全種類のレアリティになってますね、、、。さすが遊戯王の顔とも言うべきでしょうか。
この中でも比較的、高価買取されやすいのはアルティメットレア、シークレットレア、ホログラフィックレア、ホログラフィックパラレルレア、20thシークレットレア、プリズマティックシークレットレアの6種類です。
今回はこの6種類の販売・買取価格の相場についてご紹介します。
また、初期に登場した方のウルトラレア、シークレットレアは、遊戯王カードとは思えないほどとんでもない値段になっています、、、。
初期以外の《青眼の白龍》の販売・買取価格の相場
まずは初期を除いた高く取引されているレアリティの販売・買取価格をご紹介します。
販売価格の相場
- アルティメットレア:〜220,000円
- シークレットレア:〜6,000円
- ホログラフィックレア:〜45,000円
- ホログラフィックパラレルレア:〜15,000円
- 20thシークレットレア(2種類):~240,000円
- プリズマティックシークレットレア:~350,000円
買取価格の相場
- アルティメットレア:〜100,000円
- シークレットレア:~13,000円
- ホログラフィックレア:〜24,000円
- ホログラフィックパラレルレア:~7,000円
- 20thシークレットレア(2種類):~150,000円
- プリズマティックシークレットレア:~230,000円
青眼の白龍には同じレアリティの中でも様々な型番が存在します。
特にシークレットレアは幅が大きく、安い型番では300円程度なのに対し、初期のシークレットになると100万円以上の価値がつくこともあります。
青眼の白龍はレアリティだけでなく、型番で調べると間違いが起こりにくいかもしれません。
初期に発売した《青眼の白龍》の販売・買取価格の相場
初期に発売した《青眼の白龍》とは、「型番が記載されていないカード」のことです。
まずウルトラレア(EXではなくSTARTER BOXに収録された方)の買取相場は30,000円前後となっています。※オークション価格を参考
ちなみに初期ウルトラレアには、中国語版(藍眼白龍)や英語版(Blue-eyes White Dragon)のカードも存在しており、これらは何と最高250万円前後で買取されています。
そして一番ヤバい初期シークレットレアは、何と最高250万円前後で販売!買取なら100万円で募集している所もあるんです。
遊戯王全カードの中でもトップクラスに高額なカードとなっています。
《青眼の白龍》の買取価格が高い理由
実をいうと2015年まで《青眼の白龍》はそれほど高いカードではなく、アルティメットレアや初期シークレットレアでも、1桁安い値段で買えるほどでした。
しかし2016年1月9日発売の「SHINING VICTORIES」で、《青眼の白龍》がテーマとして強化されたのを機に、当時の環境上位に君臨する程の力を得ました。
その結果《青眼の白龍》に注目が集まり、当時の最高レアリティでもあったウルトラレア、アルティメットレア、シークレットレアの需要が高まり、高騰していったと考えられます。
とくにアルティメットレアは2001年4月19日発売の「Spell of Mask ー仮面の呪縛ー」以来、一度も同レアリティの再録は来ておらず需要が爆発し現在の値段にまで至りました。
近年は、稀少な遊戯王カードの価値に注目が集まっています。
「遊戯王投資」というジャンルも人気で、高額カードの相場に合わせて取引が行われています。
もちろんシークレットの「青眼の白龍」も例外ではありません。
元の稀少性に、投資家からの需要も合わさって値段が上がっているというのが現状です。
初期シークレットレアは世界にわずか1000枚ほどしかない!
初期シークレットレアは、1999年開催の「Vジャンプフェスタ」で配布されたプロモーションカードです。
このカードは世界で1,000枚ほどしか流通しなかったため、ついには数十万円で取引されるようになりました。
初期シークレットレアは、カードショップで売っていることは非常に稀なので、オークション等の個人同士の取引がメインとなるのですが、中には偽物(いわゆるオリカなど)も出回っているようです。
最近はPSA鑑定(現状最も信頼できる鑑定方法のひとつ)などによる真贋判定もありますが、巧妙なフェイクには気をつけなければいけませんね。
初期の《青眼の白龍》と同じ「STARTER BOX」で登場した高額カードは?
《青眼の白龍》がはじめて収録されたのは「STARTER BOX」ですが、このボックスは最初期なだけあって他にもかなりの値段がつくカードが存在します。
さらにこの「STARTER BOX」には、通常版と劇場限定発売版が存在し、一部のカードは劇場限定版にしか収録されていないため高額になっています。
- タートルタイガー
- 地獄の裁判
- アクア・マドール
- 13人目の埋葬者
- 深淵の冥王
これらのカードはそもそも市場に出ること自体が非常に稀なので、それぞれの買取価格は14,000〜27,000円ほどとなっています。
販売価格は買取の2~3倍ほどになるでしょう。
販売された当時はまさかこんなノーマルカードが高騰するとは思いもよらなかったでしょうね…。
初期に発売されたカードや、過去に限定配布されてもう手に入らないようなカードは高額になりやすい傾向があります。
もちろんすべての古いカードが高く売れるというわけではないですが、「いつの間にか価値が上がっていた」というのはあるあるなのです。
「そういえば昔遊戯王集めてたっけな」という人は要チェックですよ!
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