《ゲート・ガーディアン》の販売価格と買取価格の相場はいくら?

《ゲート・ガーディアン》の販売価格と買取価格の相場はいくら?

《ゲート・ガーディアン》は、1999年8月26日に「遊戯王デュエルモンスターズII 闇界決闘記」 決闘者伝説 in TOKYO DOME 大会入場者特典で配布された効果モンスターです。

雷族・魔法使い族・水族が合体してなぜか戦士族。しかも効果がなくなる。重ねただけの合体だけど、なぜかロマンがあってかっこいいカードです。

《ゲート・ガーディアン》の販売価格と買取価格

星11/闇属性/戦士族/攻3750/守3400
このカードは通常召喚できない。自分フィールドの「雷魔神-サンガ」「風魔神-ヒューガ」「水魔神-スーガ」をそれぞれ1体ずつリリースした場合に特殊召喚できる。

《ゲート・ガーディアン》のレアリティは以下の6種類です。

  • ・ノーマル
  • ・ノーマルパラレル
  • ・スーパーレア
  • ・パラレルレア
  • ・ミレニアムレア
  • ・ウルトラレア

現在は性能面で評価されているカードではないので、価格の高いウルトラレアのみ紹介します。それでは早速、販売価格と買取価格の相場をみてみましょう。

《ゲート・ガーディアン》の販売価格と買取価格の相場

【販売価格の相場】

  • ウルトラレア:20,000~25,000円

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【買取価格の相場】

    • ウルトラレア:11,000~24,000円

※2021年5月26日時点での価格になります
※価格相場は日々変動しており、時期により価格は変わります。

《ゲート・ガーディアン》の買取価格が高い理由

《ゲート・ガーディアン》の買取価格が高い理由は「希少性」にあります。

「遊戯王デュエルモンスターズII 闇界決闘記」 決闘者伝説 in TOKYO DOME は今から20年以上も前の全国大会で、その入場者特典カード・招待状カード・予選通過カード・入賞カードの全てが高値で取引されており、まさに原作のようなレアカードとなっています。

《ゲート・ガーディアン》はその中でも安い部類にはなりますが、2万円台をキープしており今後も値下がることは考えにくいため、初めてのコレクションとしてもおすすめできます。
高橋和希先生の描き下ろしカードでもあるので、原作ファンとしても嬉しいですね。

原作・アニメで迷宮兄弟が使ったエースカード

そんな《ゲート・ガーディアン》は迷宮兄弟のエースカードとしてアニメ・原作で活躍し、タッグデュエルで遊戯&城之内を苦しめました。

原作では《雷魔神-サンガ》・《風魔神-ヒューガ》・《水魔神-スーガ》の3体をフィールド上に揃えることで合体し、それぞれの効果を兼ね備えた3回攻撃できる強力なモンスターでした。
…がOCG化される際にその全ての効果を失い、余りあるパワーだけが残るという悲しみを背負っています。

それでもレベル11となり、あの「三幻神」を超えた存在となってしまったことや、厳しい召喚条件をクリアしなくてはならないというロマンがあってレジェンドモンスターとしての風格は十分にあります。

現在のカードプールを使って全力で特殊召喚を狙うとするならば、リンク2《聖騎士の追想 イゾルデ》でサーチして、残りの「三魔神」はリンク4《鎖龍蛇-スカルデット》などで素早く手札にそろえてペンデュラム召喚するといったところでしょうか?

このカードをフィールドに出せれば拍手喝采!相手の記憶に残ること間違いなしです!《最強の盾》も装備させて攻撃力7150で一気にゲームエンドです!

《ゲート・ガーディアン》の関連するカードは?

《ゲート・ガーディアン》に関連するカードは以下の通りです

  • ・《雷魔神-サンガ》
  • ・《風魔神-ヒューガ》
  • ・《水魔神-スーガ》

有名なカードのわりにはリメイクカードなどもなく、関連カードは合体前の「三魔神」3体のみ。
サポートカードも一切ないので、やはり《ゲート・ガーディアン》の特殊召喚は困難を極めます。

迷宮兄弟は他に《迷宮壁-ラビリンス・ウォール-》、《フォース》、《迷宮の魔戦車》などを使用しており、《フォース》にいたっては遊戯に「幻の究極のレア魔法カード」と評価されており、それぞれ独特の存在感を放つカードが多いです。

最近はデュエリストパックで歴代のキャラクターのカードが大幅リメイクされているので、「三魔神」カードも一気に強化されて強くなる可能性はあります。
《迷宮壁-ラビリンス・ウォール-》がフィールド魔法になったりしないかな?

「遊戯王デュエルモンスターズII 闇界決闘記」 決闘者伝説 in TOKYO DOMEで価格の高いカードは?

この全国大会で配布されたカードは全11種です。
「これ家にあったかも?」と思っても98%はまずレプリカ品ですのでお間違えのないように。

当時は《ゲート・ガーディアン》と《マジシャン・オブ・ブラック・カオス》は数千円程度だったため、意外と出回っています。もしかすると持っているかもしれませんよ?

招待状:《王国への船出》《王国》《王の右手の栄光》
入場者特典:《ゲート・ガーディアン》《マジシャン・オブ・ブラック・カオス》
一時予選通過:《千年原人》
二時予選通過:《エビルナイト・ドラゴン》
本戦参加:《トライホーン・ドラゴン》
三位入賞:《ファイヤー・ウイング・ペガサス》
準優勝:《メテオ・ブラック・ドラゴン》
優勝:《青眼の究極龍》

中には250万円を超えるカードも存在しており、取引量も非常に少ないため正確な価格帯がわからないものもいくつかあります。

その後のアジアチャンピオンシップ2001でも値段がつけられないほどのカードが続出。
1枚で数千万円。もはやMTGの有名な《ブラック・ロータス》を超えています。

遊☆戯☆王は世界中で愛され続けるゲームです。
それゆえに当時の限定カードはコレクターの間で凄まじい価格で取引されています。
資産家の中にも遊戯王ファンはいるのでしょうね。

利益率の高さ・安定資産としての価値・税金対策など様々な理由もあり、最近ではカードゲーム専門の投資家と名乗る人たちも増えてきました。
それほどまでにコレクターの熱は年々高まっているといえます。