デュエマの昔のカードが高騰中!初期カードが高い理由と見分け方

実は今、「デュエマの昔のカード」の相場が高騰しているのをご存知でしょうか?

この記事では、なぜ今さら古いカードが高い値段で取引されているのか、その理由と、価値あるカードの見分け方について解説します。

昔のコレクション、価値が下がる前に。

初期カードや旧枠カードの査定は知識が必要です。トレトクなら専門の査定士が1枚ずつ丁寧に価値を見極めます。

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デュエマの昔のカード(初期カード)が高騰している3つの理由

「古いカード=弱い・使えない」と思われがちですが、現在のトレーディングカード市場において、初期のデュエマカードは「骨董品」や「資産」に近い扱いを受けています。

価格が高騰している主な理由は以下の3つです。

1. 「デュエマクラシック」人気の影響

近年、昔のファンたちの間で「デュエマクラシック」という遊び方がブームになっています。

これは、最新のカードを使わず、「初期のカード(基本編DM-01~DM-05など)」だけでデッキを組んで遊ぶという非公式ルールから始まったムーブメントです。

この遊び方をするためには、当然ながら「当時の古いカード」が必要です。需要が急増したことで、かつて数百円だったカードが数千円、数万円へと高騰する現象が起きています。

> デュエマクラシックとは?ルールや使えるカードについて詳しく見る

2. 絶版による希少性とコレクター需要

初期のパックは当然ながら絶版となっており、市場に出回っている数が限られています。

当時小学生だった世代が大人になり、「子供の頃に憧れていたけど買えなかったカード」を大人買いするコレクター需要が高まっていることも、高騰の大きな要因です。

しかし新しく再録という形で販売される可能性もあるので、一概に価値が上がり続けるとは言い切れません。

3. 「美品」の圧倒的な減少

20年前、子供たちが遊んでいたカードは、スリーブに入れずに地面で擦ったり、ポケットに入れたりするのが当たり前でした。そのため、現存する昔のカードの多くは「傷あり」です。

だからこそ「傷のないきれいな状態(美品)」の初期カードは奇跡的な確率でしか存在せず、相場を無視したような超高額で取引されることがあります。

高騰中の代表的な昔のカード例

では、具体的にどのようなカードが高騰しているのでしょうか。

実家で見つけたらガッツポーズして良い、代表的なカードをいくつかご紹介します。

ボルシャック・ドラゴン(DM-1)

型番:DM1 8/110

■W(ダブル)・ブレイカー(シールドを攻撃したとき、このクリーチャーはシールドを2枚ブレイクする。)
■攻撃中、このクリーチャーのパワーは、自分の墓地にある火のカード1枚につき+1000される。

浄化の精霊ウルス(DM-1)

型番:DM1 S2/S10

■W(ダブル)・ブレイカー(シールドを攻撃したとき、このクリーチャーはシールドを2枚ブレイクする。)
■自分のターンの終わりに、このクリーチャーをアンタップしてよい

クリムゾン・ワイバーン(DM-1)

型番:DM1 S7/S10

■このクリーチャーがバトルゾーンに出たとき、バトルゾーンにある「ブロッカー」を持つクリーチャーをすべて、持ち主の墓地に置く。

クリスタル・パラディン(DM-2)

型番:DM2 S2/S5

■進化ー自分のリキッド・ピープル1体の上に置く。
■このクリーチャーがバトルゾーンに出たとき、バトルゾーンにある「ブロッカー」を持つクリーチャーをすべて、持ち主の手札に戻す。

大勇者「ふたつ牙」(DM-2)

型番:DM2 S5/S5

■進化ー自分のビーストフォーク1体の上に置く。
■このクリーチャーがバトルゾーンに出たとき、自分の山札の一番上のカードを2枚表にして、自分のマナゾーンに置く。
■W(ダブル)・ブレイカー(シールドを攻撃したとき、このクリーチャーはシールドを2枚ブレイクする。)

ストリーミング・シェイパー(DM-3)

型番:DM3 11/55

■自分の山札のカードを、上から4枚表向きにする。その中の水のカードをすべて自分の手札に加え、それ以外のカードを自分の墓地に置く。

デビル・ドレーン(DM-3)

型番:DM3 14/55

■自分のシールドから好きな枚数を裏向きのまま選び、自分の手札に加える。ただし、その「S(シールド)・トリガー」は使えない。

アストラル・リーフ(DM-4)

型番:DM4 02/55

■進化-自分のサイバー・ウイルス1体の上に置く。
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、カードを3枚引いてもよい。

悪魔神バロム(DM-4)

型番:DM4 S3/S5

■進化-自分のデーモン・コマンド1体の上に置く。
■W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2枚ブレイクする。)
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、闇以外のクリーチャーをすべて破壊する。

グラディアン・レッド・ドラゴン(DM-5)

型番:DM5 S4/S5

■T(トリプル)・ブレイカー(シールドを攻撃したとき、このクリーチャーはシールドを3枚ブレイクする)

天海の精霊シリウス(DM-5)

型番:DM5 S1/S5

■ブロッカー(相手クリーチャーが攻撃するとき、このクリーチャーをタップして、その攻撃を阻止してよい。そのあと、その相手クリーチャーとバトルする)
■T(トリプル)・ブレイカー(シールドを攻撃したとき、このクリーチャーはシールドを3枚ブレイクする。)

デュエマで高額なカードの特徴

古い初期カード以外でも高額買取されるカードがあります。

1.レア度が高いカード

カードのレアリティが高いカードは比較的高額で買取されています。デュエマクラシックの場合は、以下の5個のレアリティで区別できます。

コモン、アンコモン、レア、ベリーレア、スーパーレア

レアカードは基本的にパックを購入しても出にくいので、希少性が高く高額で取引されやすいといった傾向があります。

クラシック以降ではマスターレアやビクトリーレアなど、スーパーレアの上位に存在するレアリティも登場しており、カードによっては高額で取引されています。

※カードのレア度(低い→高い)

  • コモン<アンコモン<レア<ベリーレア<スーパーレア<シークレットレア含むそれ以上

2.対戦環境で強い効果をもつカード

デュエマは基本的に対戦して遊ぶカードゲームですので、必然的に対戦のときに強いカードは高額で取引されやすくなります。

なかには普通のノーマルカードでも対戦環境の変化において価値が急騰するケースも少なくありません。

しかし対戦環境は、新しいカードやルール改正などで左右されやすいので、その時々のトレンドによって高く買取してもらえるカードも変化するので要注意です。

価値ある「昔のカード(初期カード)」の見分け方

「手元のカードが初期のものかどうかわからない」という方は、以下のポイントをチェックしてみてください。

1. 「旧枠」デザインかどうか

デュエマの旧枠デザインと新枠デザインの見分け方

デュエマのカードデザインは何度かリニューアルされていますが、初期のカードは「旧枠」と呼ばれ、カードの枠に独特の装飾があります。

現在のカードのようにマナコストの数字が大きく書かれておらず、全体的に少しレトロな雰囲気が特徴です。

2. 右下の「型番」と「収録マーク」

カードの右下にある英数字(型番)を確認しましょう。

特に「DM-01」〜「DM-05」あたりの番号が振られているカードは、ノーマルであってもチェックする価値があります。

昔のカードを売るなら「価値の分かる」専門店へ

昔のカードは、一般的なリサイクルショップや、最新カード中心のカードショップに持ち込むと、「ただの古いカード」として安く買い叩かれてしまうリスクがあります。

高騰している理由が「コレクター需要」や「クラシック需要」といった特殊な事情によるものだからです。

大切な思い出の詰まったカードを適正な価格で売るためには「初期カードの価値」を正しく理解している専門店に依頼することが重要です。

トレトクは「初期カード」の買取に自信あり!

トレトクでは、最新の環境カードだけでなく、20年前の初期カードの価値もしっかりと査定基準に反映しています。

  • 専門の査定士が在籍:型番や状態を細かくチェックし、プレミア価値を見逃しません。
  • 傷があっても査定OK:古いカード特有の使用感があっても、しっかりと値段をお付けできる場合があります。
  • 自宅から送るだけ:スリーブに入ったままでもOK。箱に詰めて送るだけの宅配買取です。

「値段がついたらラッキー」くらいの気持ちで構いません。

まずは一度、あなたの持っている「昔のカード」を査定に出してみませんか?

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