【MTG】《弧光のフェニックス》の買取価格の相場はいくら?

《弧光のフェニックス/Arclight Phoenix》は、2018年10月5日発売の「ラヴニカのギルド」で登場した赤のクリーチャーです。英語名の臭さが非常に良いですね。
そこで今回は、《弧光のフェニックス》の販売価格と買取価格の相場や、値段が高い理由を紹介します。
弧光のフェニックス/Arclight Phoenix
クリーチャー -フェニックス/ ③赤/神話レア
飛行、速攻
あなたのターンの戦闘の開始時に、このターンあなたがインスタントかソーサリーである呪文を3つ以上唱えていた場合、あなたの墓地から弧光のフェニックスを戦場に戻す。
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《弧光のフェニックス》の販売価格と買取相場
【販売価格の相場】
ラヴニカのギルド版:1,000~1,500円
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【買取価格の相場】
ラヴニカのギルド版:500~1,000円
※買取価格は日々変動しており、時期により価格は変わります。
当社調べ2020/5/14時点での情報
《弧光のフェニックス》の価格相場が高い理由
登場時はイクサランの相克の《再燃するフェニックス》の方が強いという人が多かったのもあり、カードパワーがそこまで期待されていませんでしたが、2019年の10月頭の方からMO(Magic Online)にてさまざまなデッキで5-0リストに現れるようになり、青赤ドレイク(別称イゼットドレイク)の登場によって爆発的な人気と高騰に至りました。
直近に行われたプロツアー「ラヴニカのギルド」では、渡辺プロが青赤ドレイクを引っさげてTOP8に残ったのは、みなさんの記憶にも新しいと思います。
《弧光のフェニックス》の隆盛背景
当時のスタンダード環境では、コントロールデッキが数を減らしており、《弧光のフェニックス》の弱点である《残骸の漂着》や《封じ込め》などの追放除去が減ったことにより、火力除去耐性が非常に強い《弧光のフェニックス》が暴れることになりました。
このカードの嫌なところは《イクサランの束縛》の効果で唱えられなくしても、墓地から容易に戻ってこられるため、《再燃するフェニックス》よりも圧倒的に厄介になりました。
また《弧光のフェニックス》が採用されている青赤ドレイクには、《弾けるドレイク》などの強力なクリーチャーが採用されており、お互いが除去の的となるため相手側の除去枚数が足りなくなってしまうため、フェニックスとのwin-winな関係を築けています。
モダンでも活躍中の1枚
フェニックスの活躍はスタンダードだけではなく、モダンの方でも活躍しています。
「ウィーゼロックス」(Pauperではない)のクリーチャーの数増し要員以上の十分な活躍を見せてくれています。
このデッキはクリーチャーで殴りに行くデッキなのですが、相性の良いクリーチャーの数が非常に少なく、2ターン目に殴りに行ける可能性があるフェニックスは非常に重宝されています。
《弧光のフェニックス》と同じパックで登場した高額カードは?
「弧光のフェニックス/Arclight Phoenix」が収録されている ラヴニカのギルドの他の高額カードは、
- ・暗殺者の戦利品
- ・ゴルガリの女王、ヴラスカ
- ・破滅を囁く者
- ・正義の模範、オレリア
- ・危険因子
- ・無効皮のフェロックス
- ・大集団の行進
になります。
[暗殺者の戦利品]がよく使われるデッキ:スタン、モダン、レガシー「緑黒系」
[ゴルガリの女王、ヴラスカ]がよく使われるデッキ:スタン「緑黒系」、レガシー「Lands」
[破滅を囁く者]がよく使われるデッキ:スタン「緑黒系、青黒系、黒単」
[正義の模範、オレリア]がよく使われるデッキ:スタン「赤白天使」
[危険因子]がよく使われるデッキ:スタン「カウンターバーン、赤単」、モダン「バーン
[無効皮のフェロックス]がよく使われるデッキ:スタン「緑系」
[大集団の行進]がよく使われるデッキ:スタン「セレズニアトークン、アブザントークン」