《ブラック・デーモンズ・ドラゴン》の販売価格と買取価格の相場はいくら?

《ブラック・デーモンズ・ドラゴン》の販売価格と買取価格の相場はいくら?

《ブラック・デーモンズ・ドラゴン》は、1999年9月23日に発売された「Vol.5」で登場した融合モンスターカードです。

遊戯と城之内の絆の融合モンスターで初めて《青眼の白龍》の元々の攻撃力3000を超えたモンスターでもあります。

※掲載している価格は2023年1月時点での価格になります。価格相場は日々変動しており、時期により価格は変わります。

融合モンスター

星9/闇属性/ドラゴン族/攻3200/守2500

「デーモンの召喚」+「真紅眼の黒竜」

《ブラック・デーモンズ・ドラゴン》のレアリティは以下の5種類です。

  • スーパーレア
  • ミレニアムスーパーレア
  • ウルトラレア
  • ウルトラレア(パラレル仕様)
  • アルティメットレア

それでは早速、販売価格と買取価格の相場をみてみましょう。

価格の安いレアリティは省略して紹介します。

 

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トレトクではプロの査定士が遊戯王を査定しています。

・高価なカード1枚でも
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《ブラック・デーモンズ・ドラゴン》の販売価格と買取価格の相場

販売価格の相場

  • ウルトラレア:10,000~12,000円
  • ウルトラレア(パラレル仕様):13,000~16,000円
  • アルティメットレア:25,000~27,000円

買取価格の相場

  • ウルトラレア:4,000~4,500円
  • ウルトラレア(パラレル仕様):6,000~6,500円
  • アルティメットレア:10,000~11,000円

 

《ブラック・デーモンズ・ドラゴン》の買取価格が高い理由

《ブラック・デーモンズ・ドラゴン》の買取価格が高い理由は「コレクター需要」にあります。

単純に《デーモンの召喚》と《真紅眼の黒竜》というレジェンドモンスター2体の融合ということでイラスト需要もあり、比較的高めの価格を維持しています。

また、カード名を指定している融合モンスターなので《融合派兵》や《E・HEROプリズマー》などにも対応しており、EXデッキから見せびらかして相手を驚かせるという使い方もできるのでプレイヤーにもそれなりにハイレアリティが好まれるカードだと思われます。

そんな《ブラック・デーモンズ・ドラゴン》ですが、他のカードとは明らかに違うコレクター向けの特徴があります。

それは様々なエラーカードが存在することです。

数多くのエラーカード

出回っているエラーカードは主に以下の3種類です。

  • 本来のレベルが9であるのにレベル8になっているもの(「Vol.5」)
  • 名前が《機械王》になっているもの(「RB-18」)
  • 名前が《万力魔神バイサー・デス》になっているもの(「RB-18」)

私は2年ほど査定を担当していますが、これらにはまだお目にかかったことはないですね…

どうしてこんなにもエラーカードができてしまったのかは今となっては不明ですが、エラーカードのコレクターには一定の需要があります。

ごく稀ですが名前ズレ・箔ズレ・裁断ミスしているカードが、検品の段階で弾かれなかった場合は市場に出回ることになります。

現在の出荷工程ではほとんどエラーカードが市場に出回らないように徹底されているようですが、1999~2001年にかけては検品が甘かったのかもしれません。

《ブラック・デーモンズ・ドラゴン》のようにそもそもレベルも違う、名前も違うといったことがたびたび起きてしまっていたようですね。

他には《ハーピィレディ・三姉妹》や《デーモンの召喚》が同じように名前エラーになっているものがあります。

「エラーカードってちゃんと買取してもらえるの?」と疑問に思うかもしれません。

トレトクでは正規品と同じように鑑定して同じ値段で買い取っているので安心してください。

エラーカードであることで価値が上がる場合には、さらに高額になることもありますよ。

これって売れないよね…って自分で判断して絶対に捨てないでくださいね!

「Vol.5」 で価格の高いカードは?

  • 《心変わり》
  • 《死者への手向け》
  • 《陽気な葬儀屋》

ほとんど美品のものは見かけませんが、この3種類が比較的高めです。

多くの人は強力なコントロール奪取ができる《心変わり》が欲しかったはずです。

しかし、手札を三枚まで捨てるしかできない《陽気な葬儀屋》が同じレアリティに設定されていた(いわゆるハズレア)こともあって、けっこう博打なパックでした。

ちなみにパラレルレアが初めて登場したパックでもあります。

パラレルレアは形を変えて現在でも残っているものの、初期特有のパラレル加工は引き継がれることはありませんでした。

指紋や皮脂がパラレル加工を消してしまいやすかったためだと思われます。

そのため初期のパラレル加工のカードは美品が少なく、全体的に高めで取引されています。

昔はハズレアで値段がつきにくかった《陽気な葬儀屋》(パラレル仕様)の価格が、今では4,000円を超えていることからも初期のパラレルレアがいかに高騰しているかが伝わってきます。

トレトクでは古いカードも新しいカードもエラーカードでも1枚1枚丁寧に査定します。

遊戯王カードが押し入れに眠っている人は大掃除のついでにぜひトレトクを利用してみてください!

 

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