【遊戯王】《サンダー・ボルト》の販売価格・買取価格の相場はいくら?
《サンダー・ボルト》は、「STARTER BOX」で初登場した通常魔法。遊戯王カードが登場した初期の頃から、何度も再録されているほど汎用性の高いカードとして有名です。
そこで今回は《サンダー・ボルト》の販売価格と買取価格の相場についてご紹介します。
(1)相手フィールドのモンスターを全て破壊する。
短くてシンプルなテキストなのですが、すごく強力なことが書いてあります。
テキストの短いカードは強いとはよくいったものですね。
ちなみに《サンダー・ボルト》のレアリティは全部で以下、7種類が存在します。
- ・ノーマル
- ・ノーマルパラレルレア
- ・スーパーレア
- ・ウルトラレア
- ・シークレットレア
- ・コレクターズレア
- ・ホログラフィックレア
初期版はスーパーレアで、コレクターの方から高い人気があります。
デュエリストパックにて追加されたホログラフィックレアも高額で取引されており、こちらはコレクター・プレイヤー問わず人気がある印象です。
それでは早速《サンダー・ボルト》の販売価格と買取価格の相場をみてみましょう。
《サンダー・ボルト》の販売価格・買取価格の相場
《サンダー・ボルト》の販売価格と買取価格の相場をレアリティ別に見てみましょう。
ちなみにスーパーレアには型番違いのカードが複数存在しており、初期版スーパーレアの美品はホログラフィックレアを超える値段で取引されています。
【販売価格の相場】
- ノーマル:150円~200円
- ノーマルパラレルレア:100円~300円
- スーパーレア:120円~1,000円(初期版:18,000円程度)
- ウルトラレア:780円~1,500円
- シークレットレア:300円~700円
- コレクターズレア:300円~1000円
- ホログラフィックレア:2,500円~4,000円
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【買取価格の相場】
- ノーマル:100円以下
- ノーマルパラレルレア:100円以下
- スーパーレア:100円以下~200円(初期版:8,000円程度)
- ウルトラレア:200~500円
- シークレットレア:100円以下~200円
- コレクターズレア:100円以下~200円
- ホログラフィックレア:1,200円~1,600円
※買取価格は日々変動しており、時期により価格は変わります。
当社調べ2023年1月時点での情報
《サンダー・ボルト》の価格相場が高い理由
《サンダー・ボルト》の価格相場が高い理由は、いうまでもなく性能がぶっ壊れてるからです。ノーコストで相手モンスターをすべて除去。弱いはずがありません。
もちろんのことながら、このカードも《ハーピィの羽根帚》と同様に長らく禁止カードで使うことができませんでした。
しかし、つい最近になって使えるようになってしまいました。遊戯王に何があったのでしょうか。
リミットレギューションの実装で禁止カードに
このカードはもともと最初期に発売された「STARTER BOX」に収録されたカードで、初期ゆえのパワーカードといえます。
ちなみにこのセットには他にも《青眼の白龍》や《融合》などの強力・必須カードも収録されており、持つ者と持たざる者の差が顕著に現れてしまいました。初期遊戯王あるある。
もちろんそんなカードがいつまでも使えるはずがなく、リミットレギュレーションが初めて実装されてすぐ制限カードに、禁止カード制度が導入されてすぐ禁止カードに指定されてしまいました。まあ当然といえば当然なのですが。
2019年に禁止カードから制限カードへ復活
そして15年もの間禁止カードだった《サンダー・ボルト》なのですが、なんと2019年4月から適用されるリミットレギュレーションにおいて制限復帰を果たしました。
実をいうと海外では2014年の時点ですでに制限復帰しており、国内でも復帰が期待されたため、禁止カードながら若干高めの価格を維持していました。
そしてついに2019年3月に制限復帰が発表され、高騰に至ったわけです。まさか本当に使えるようになる日が来るとは。
というわけで、《サンダー・ボルト》は今後採用率が上がるだろう…と思っていたのですが、そうでもないみたいです。マジか。
というのも、「先攻1ターン目ではほぼ役に立たない」「破壊耐性持ちが多すぎる」「制限カードだから結局引けない」というデメリットが現環境では目立ってしまっているのです。《ハーピィの羽根帚》と似たようなものですかね。
というわけで、メインデッキから採用されるケースはあまり多くなく、サイドデッキに入れるかそもそも採用しないか、のどちらかになる傾向にあります。
そう考えると、現代の遊戯王の高速化はかなり異常ですね。私はちゃんとメインから使いますとも。
《サンダー・ボルト》と同じBOXで登場した高額カードは?
このカードが初めて収録された「STARTER BOX」ですが、遊戯王で初めて発売されたスターターデッキであるだけに、カード内容も豪華になっております。
というかここで《融合》を入手できないと、この先しばらく融合モンスターが出せないという事態に陥ってしまいます。
セット内で特に高額となるのは、やはり《青眼の白龍》でしょう。元々の人気の高さと実用性が相まって、美品であれば15,000円前後で取引されます。
実はこれに匹敵する価格のカードがまだセット内に存在します。それが《アクア・マドール》《深淵の冥王》《13人目の埋葬者》《タートル・タイガー》《地獄の裁判》の5枚。驚くことに全てノーマルカードです。
これらは同じセットでも劇場限定発売分にしか入っておらず、希少価値が高いため、高額となっています。こんなの見た目では絶対分からないですよね…。