【遊戯王】《灰流うらら》の販売価格と買取価格の相場はいくら?
《灰流うらら》は、2017年1月14日に発売の「MAXIMUM CRISIS」で初登場した炎属性・アンデッド族の効果モンスターです。
ここでは《灰流うらら》の販売・買取価格の相場や、値段が高い理由についてご紹介します。
※掲載している価格は2023年1月時点での価格になります。価格相場は日々変動しており、時期により価格は変わります。
星3/炎属性/アンデッド族/攻0/守1800
このカード名の効果は1ターンに1度しか発動できない。
(1)以下のいずれかの効果を含む魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、このカードを手札から捨てて発動できる。その効果を無効にする。
●デッキからカードを手札に加える効果
●デッキからモンスターを特殊召喚する効果
●デッキからカードを墓地に送る効果
この効果は「ヤバい」の一言。もはや現代遊戯王を象徴するカードになってます。
レアリティは以下の9種類が存在します。
- ノーマル
- スーパーレア
- コレクターズレア
- ウルトラレア
- アルティメットレア
- シークレットレア
- プレミアムゴールドレア
- プリズマティックシークレットレア
- 20thシークレットレア
それでは《灰流うらら》の販売・買取価格の相場についてみてみましょう。
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・高価なカード1枚でも
・価格がつくかわからないカードをまとめて
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《灰流うらら》の販売・買取価格の相場
販売価格の相場
- ノーマル:700~750円
- スーパーレア:950~1,000円
- コレクターズレア:3,000~3,800円
- ウルトラレア:700~800円
- アルティメットレア:4,000~4,200円
- シークレットレア:1,200~4,000円
- プレミアムゴールドレア:2,020~2,480円
- プリズマティックシークレットレア:50,000~80,000円
- 20thシークレットレア:200,000~300,000円
買取価格の相場
- ノーマル:200~300円
- スーパーレア:350~400円
- コレクターズレア:1,300~1,500円
- ウルトラレア:200~300円
- アルティメットレア:1,500~1,800円
- シークレットレア:400~1,600円
- プレミアムゴールドレア:1,200~1,800円
- プリズマティックシークレットレア:30,000~50,000円
- 20thシークレットレア:130,000~160,000円
20thシークレットレアはかなり人気が高く、すさまじい価格になっています。
《灰流うらら》の買取価格が高い理由
《灰流うらら》はサーチ・墓地肥やし・リクルートを無効にするという非常に強力な効果を持ったカードです。
これらの効果はデッキを運用するための主軸となる効果であり、これを無効にされると戦術を大きく狂わされ非常に大きな痛手となります。
さらに《灰流うらら》は手札から発動するので奇襲性が非常に高く、相手に読まれにくい妨害札として機能します。
サーチ・墓地肥やし・リクルートといった戦術はほぼすべてのデッキで扱われるため、《灰流うらら》が腐ることはほとんどありません。
《増殖するG》と同様に採用しない理由がなく、どのタイプのデッキにもフル投入が必須となるカードとなりました。
このカードがデッキに採用されるようになってから、プレイヤーたちはこのカードの存在に怯えながらのプレイングを強いられております。
《灰流うらら》のあまりの強力さゆえに、初登場した当時から高額な値段がつけられ、見事トップレアの座を得ました。
複数枚を必要とするも入手できないプレイヤーが増加し、彼らは「うらら難民」と呼ばれました。
RARITY COLLECTION 20thで再録も需要は更に高まる!
「早く再録を…」という難民たちの渇望する声が響く中、2018年2月10日発売の「RARITY COLLECTION 20th ANNIVERSARY EDITION」で再録が決定。
うらら難民たちも「ようやく俺たちの手にも灰流うららが…!」歓喜の声をあげました。
しかしその喜びも束の間、そこに再録された《灰流うらら》はコレクターズレア以上の高レアリティのみの収録となり、封入率が低く設定されていたのです。
謀ったなKONAMIめ。ちなみに前回紹介した「幽鬼うさぎ」にもまったく同じ設定がなされました。おのれKONAMIめ。
これによって《灰流うらら》の価格は下がるばかりか、むしろ高レアリティ化による需要が高まったことにより、価格がさらに上昇する事態となりました。
あまりの強力さゆえに2018年4月施行のリミットレギュレーションにおいて準制限に指定され、プレイヤー1人あたりの必要枚数は減少しました。
…が、それでも需要が減ることはなく、今もなお高い価格を維持し続けています。
《幽鬼うさぎ》同様にイラストアドも値段に影響
加えてこのイラスト。はい可愛い。
《幽鬼うさぎ》と同様に、《灰流うらら》にもイラストアドが確認されています。
こちらも価格上昇の一因となっていると思われます。個人的にはアルティメットレアが綺麗なのでオススメです。
以上のように、《灰流うらら》は単なるメタカードの枠に収まることなく、もはや必須カードとしての地位を獲得しました。
公式にも認知されているようでヴァリュアブルブックのサンプルデッキリストにも8割採用されています。
この高すぎる汎用性と可愛いイラストによって、現在の高額な値段となったのです。
《灰流うらら》と同じパックで登場した高額カードは?
最初に説明した通り《灰流うらら》は「MAXIMUM CRISIS」で登場しました。
が、このパックを紹介するとなると「高額だったカードは?」とタイトルを改めることになるので、《灰流うらら》のプリズマティックシークレットレアが登場した「PRISMATIC ART COLLECTION」を紹介したいと思います。
こちらは反対に人気カード・高額カードが多すぎるパックとなっており、発売日当日で売り切れるという大人気パックとなりました。
現在でも未開封ボックスが20,000円前後で取引されていたりします。
《IP:マスカレーナ》の販売・買取相場
さて件の高額カードなのですが、中でも現在もっとも注目されているのが《IP:マスカレーナ》です。キュートで実用性も抜群という意味ではうららと似ていますね。
プリズマティックシークレットレア(新規イラスト)は販売価格が65,000〜75,000円、買取価格が100,000~110,000円となっています。
同パック内では「灰流うらら」や「幽鬼うさぎ」のシークレットレアに次ぐトップレアとなりました。
ここでは紹介しきれませんが、他にも「PRISMATIC ART COLLECTION」には高額カードが多数存在するので、購入できた方は要チェック!
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・高価なカード1枚でも
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