遊戯王カードの買取で失敗しないための注意点とは?
遊戯王カードの買取サービスを利用する上で失敗しないためには、売ろうと思っているカードの【市場価値】と【状態】と【買取方法を選ぶのか】が大切です。
そこで今回は、「1万円以上の買取額を予想していたのに5,000円にも満たなかった」、「1000枚以上も売ったのに100円だった」など、後でガッカリしないように、遊戯王カードの買取で失敗したいための注意点についてご紹介します。
遊戯王カードの状態が悪いと減額対象になる
遊戯王カードの買取価格は、市場の相場とカードの状態で決まります。
たとえば買取価格の相場が500円のカードだと、未開封もしくはそれに近しい状態のカードであれば、500円もしくはそれ以上の価格で買取してもらうことがでいます。
逆にカードの状態が悪い時は減額対象となり、相場よりも低い100~400円くらいの買取価格になってしまうので注意が必要です。
ちなみにカードショップに行くと各カードの買取価格が掲載されていますが、こちらは未開封もしくはそれに近しい状態での買取価格になります。だからプレイドのカードを売る場合は、ほぼ相場よりも低い買取額になると思ったほうがよいでしょう。
どうなっていると「状態の悪いカード」扱いになるの?
以下のことがカードに現れていると、状態の悪いカード扱いとなり買取価格が減額される可能性大です。
- ・傷がついている
- ・側面に欠け、めくれがある
- ・汚れがついている
- ・ヘコミがある
- ・折れている
たとえばカードをスリーブに入れないでデッキを作りデュエルすると、シャッフル時にカードを爪で引っ掻いたり、側面が擦れて紙がめくれてしまったりしますよね。また何らかの事故や不手際で、カードが折れてしまうと、折れ目が白く目立ちます。
遊戯王カードを購入する人の中にはデュエルを楽しむのではなく、コレクション目的でカードを購入する人もいるので、こういった状態の悪いカードはなかなか売れません。
だからカードショップは、状態の悪いカードを相場よりも安い価格で販売しますので、それに伴って買取価格も安くなってしまうんです。
遊戯王カードはスリーブやファイルに入れて保管しよう
遊戯王カードの中には、今は価値のないカードでも数カ月後や数年後に価値が上がることがよくあります。(逆に今は価値あるカードが数カ月後に価値が下がることも・・・)
だからどんなカードでも保管する時はなるべく状態を悪化させないために、すべてスリーブやファイルに入れるように心がけましょう。
スリーブやファイルに入れて保存しておくことで、いざ売る時に買取価格が相場以下になることを防げます。
昔の価値は参考にならない!?現在の市場価値を調べよう
遊戯王カードの相場は、コレクター向けのカードを除き、「そのカードが今どれほど活躍しているのか」で決まります。
だからあなたが遊戯王カードを引退した身である場合、当時は1000円以上で買ったカードが今は100円になっていることも珍しくありまえん。
遊戯王の買取サービスを利用して「買取価格が安かった」と感じた人は、現在の価値を知らずに昔の価値を参考にして、買取価格を予想しているケースが多いです。
遊戯王カードを買取してもらう時は、サービスを利用する前に必ず市場調査をするようにしましょう。
環境を掴んで値上がりしそうなカードを予想する
現在の市場価値の他にも遊戯王の環境の流れも掴んでおくと、より高くカードを売ることができるかもしれません。
遊戯王は新弾パックが出る毎に、新規テーマや既存テーマの強化カードなどが数多く登場します。
この新弾パックの告知されたタイミングは、遊戯王の買取相場が変動する重要なポイントです。
遊戯王のプレイヤー達は新弾パックに収録されているカードリストが公開されると、今後強くなりそうなデッキに使えるシングルカードを購入し始めます。
ですので遊戯王全体の相場が動き、カードショップもそれに合わせて買取価格を設定したり、その流れを事前に予想し買取価格を相場よりも高くところもあります。
このようにカードを売る際は、環境を掴んでおくことでより高くカードを売ることができるかもしれません。
店頭買取を利用する時に注意すること
遊戯王カードの買取の中でもよく利用されるのが店舗買取です。
店舗買取のメリットはその場でカードを現金に変えられることですが、デメリットとしてその店舗の在庫状況によって買取価格が左右されるので注意が必要です。
もし買取をお願いしたカードがその店舗では在庫過多にだったら、相場よりも安い買取価格になってしまうこともあります。
利用する時は必ず明細書を見て、相場とどれくらい価格が違うか確認しましょう。
宅配買取は在庫状況で買取価格が左右されない
近年では店舗買取ではなくネットを利用した宅配買取も増えています。
ネットの宅配買取であれば、在庫状況でカードの買取価格が左右されることも少ないですし、お店に行かずカードを売ることが出来ます。
どんな買取方法でも身分証明書が必要になる
店頭買取や宅配買取など、どんな買取方法を選んでも身分証明書の提示は必要になります。
なぜなら法律で18歳以下の未成年は、保護者の同伴や同意がないとカードを売る事が出来ないようになっているからです。
そのため、年齢確認のために身分証明書を用意しておく必要があります。
せっかくお店までカードを持っていったのに身分証明書がなかったことを理由に売ることが出来なかった、となってはもう一度お店に行く気は起こらないですよね。
だからカードを売る際は必ず身分証明書を用意しておきましょう。