【MTG】《ライオンの瞳のダイアモンド》の販売価格と買取価格の相場は?
《ライオンの瞳のダイアモンド/Lion’s Eye Diamond》は、1996年10月7日発売のミラージュで登場したアーティファクトです。
そこで今回は《ライオンの瞳のダイアモンド》の販売価格と買取価格の相場についてご紹介します。
アーティファクト/ 0
あなたの手札を捨てる,ライオンの瞳のダイアモンドを生け贄に捧げる:好きな色1色のマナ3点を加える。この能力は、あなたがインスタントを唱えられるときにのみ起動できる。
《ライオンの瞳のダイアモンド》の販売価格と買取相場
《ライオンの瞳のダイアモンド》は、まだスリーブを使う風習もなかった時代に登場したカードなので、状態の良さが大きく価格に影響を与えます。
【販売価格】
24,000~28,000円
【買取価格】
15,000~16,000円
※買取価格は日々変動しており、時期により価格は変わります。
※言語やカード状態により若干価格は変わります。
当社調べ2020/4/21時点での情報
このように《ライオンの瞳のダイアモンド》はかなり高く取引されているため偽物のカードも出回っていますので、売買する際には気をつけましょう。
《ライオンの瞳のダイアモン》の販売・買取価格が高い理由
《ライオンの瞳のダイアモンド》は、以下の理由から販売・買取価格が高くなっています。
- ・レガシーやEDH(統率者戦)において、0マナで出せてお手軽なマナ加速手段+コンボパーツとして非常に人気が高い。
- ・デメリットであるはずの手札を捨てるということが、メリットとして活躍するデッキに好まれて採用されている。
- ・再販禁止カードで、もう二度と販売されることがない。
《ライオンの瞳のダイアモン》の使い方
《ライオンの瞳のダイアモンド》の使用例として、レガシーデッキ「ANT」に採用されている「冥府の教示者」を交え説明します。
冥府の教示者/①黒
ソーサリー
あなたの手札からカードを1枚公開する。あなたのライブラリーから、そのカードと同じ名前を持つカードを1枚探し、それを公開した上であなたの手札に加える。その後あなたのライブラリーを切り直す。
暴勇 ― あなたの手札にカードがない場合、代わりにあなたのライブラリーからカードを1枚探し、それをあなたの手札に加える。その後あなたのライブラリーを切り直す。
このカード暴勇というキーワード能力の部分ですが、このカードの場合は手札が0枚の場合ライブラリーからカードを探せると書いてあります。
LEDの起動型能力は「手札を捨てる,生贄に捧げる」ですので、冥府の教示者のスタックに対して起動すると、コンボのキーパーツを探しつつ好きな色を3マナ出すことが出来ます。
このように、手札を捨てることでメリットが発生するカードと組み合わせると非常に強力な1枚に化けます。
他にも「オーリオックの廃品回収者」を使った無限マナを出せるサルベイジャーコンボのパーツとしても活躍しています。
また、今年に入ってから再録禁止カード高騰の波を受け、元々高額だったLEDですが更に高くなってしまいました。
その他、ミラージュで登場した高額カードは?
《ライオンの瞳のダイアモンド》以外でミラージュに収録されている高額カードは、《ファイレクシアン・ドレッドノート》と《浅すぎる墓穴》の2枚です。
まとめ
《ライオンの瞳のダイアモンド》はあまり市場に出回っていないことと人気カードであることが影響して、1万円を超える価格で取引されています。