《オネスト》の販売価格と買取価格の相場はいくら?

《オネスト》の販売価格と買取価格の相場はいくら?
LINE査定バナー

《オネスト》は、2008年2月23日に発売された「LIGHT OF DESTRUCTION」に収録された効果モンスターです。

発売当時は光属性モンスターと戦闘するなら必ず警戒しなくてはならなかったほどの奇襲性をもっていました。
時代が進んだ今の遊戯王OCGでも使われるとやっぱり強い。さすが元制限カード。

《オネスト》の販売価格と買取価格

星4/光属性/天使族/攻1100/守1900
(1):自分メインフェイズに発動できる。フィールドの表側表示のこのカードを持ち主の手札に戻す。
(2):自分の光属性モンスターが戦闘を行うダメージステップ開始時からダメージ計算前までに、このカードを手札から墓地へ送って発動できる。そのモンスターの攻撃力はターン終了時まで、戦闘を行う相手モンスターの攻撃力分アップする。

《オネスト》のレアリティは以下の8種類です。

  • ・ノーマル
  • ・レア
  • ・ノーマルパラレル
  • ・ゴールドレア
  • ・ウルトラレア
  • ・アルティメットレア
  • ・ホログラフィックレア
  • ・プリズマティックシークレットレア

それでは早速、販売価格と買取価格の相場をみてみましょう。

《オネスト》の販売価格と買取価格の相場

【販売価格の相場】
ノーマル:40~200円
レア:70~100円
ノーマルパラレル:100円
ゴールドレア:70~130円
ウルトラレア:60~380円
アルティメットレア:700~1,500円
ホログラフィックレア:2,400~3,480円
プリズマティックシークレットレア:19,800~32,800円

>《オネスト》を安く買うならトレトクの通販サイトがおすすめ!

【買取価格の相場】
ノーマル:20円
レア:買取情報なし
ノーマルパラレル:買取情報なし
ゴールドレア:買取情報なし
ウルトラレア:30円~100円
アルティメットレア:200~1,500円
ホログラフィックレア:700~2,400円
プリズマティックシークレットレア:10,000~12,000円

※2021年3月29日時点での価格になります
※価格相場は日々変動しており、時期により価格は変わります。

《オネスト》の買取価格が高い理由

《オネスト》の買取価格が高い理由は「希少性」にあります。

初めて登場したパックのアルティメットレアやホログラフィックレアが高いのは、ある程度の汎用性があることと当時の思い出が蘇りやすいということにもありそうです。

現在では《オネスト》は種族・属性を活かしたデッキに採用されます。《同胞の絆》で《豊穣のアルテミス》や《力天使ヴァルキリア》などと一緒に並べて、カウンター罠で相手のカードを妨害しながら、戦闘をサポートするといった使い方になりますね。【光天使】デッキや【トリックスター】デッキなど少し戦闘に不安が残るデッキにアクセントとして投入するのもよさそうです。

今ではあまり見かけなくなった《オネスト》ですが、昔はなぜ使われていたのかというと2つ理由があります。

《オネスト》が使われていた2つの理由

一つはゲームスピードが遅く、戦闘でモンスターを破壊することが重要だったためです。高い攻撃力のモンスターを出されたり、《スターダスト・ドラゴン》を1体出されただけで劣勢に陥ってしまうほどには除去カードが少なかったため、《オネスト》で迎撃するだけでも有効な戦術でした。

もう一つはダメージ計算時に発動できたということ。現在のようにカードテキストが整備されていなかった時代では、カードによって効果の発動タイミングが違うということがありました。《オネスト》はその代表的な例の1つです。(テキストにはダメージステップ時に発動できるとしか書いておらず、ダメージ計算時に発動できるということは読み取れなかった)

ダメージ計算時に発動できるカードは、[ダメージ計算時に発動できるカード]と[カウンター罠]だけです。つまり《オネスト》は非常に妨害されにくい方法で簡単に戦闘で勝利できるカードだったのです。

簡単にわかるダメージステップのタイミング
・ダメージステップ開始時
・ダメージ計算前
・ダメージ計算時 ←ココで発動できた(現在はできない)
・ダメージ計算後
・ダメージステップ終了時

このような経緯があり、初心者に「遊戯王は難しい…」と思われてしまいました。

カード1枚でルールが難しいと植え付けられるほどには多用されていたので、思い出深い人も多いのかもしれませんね。

《オネスト》の関連するカードは?

長らく関連するカードはありませんでしたが、12年の時を経て《ダーク・オネスト》が登場。
こちらは闇属性モンスターと戦闘する際に相手モンスターの攻撃力を0にするという効果を持っています。

使い方は似ていますが、闇属性と光属性ではサポートさせたいカードが全く異なるので、実際には同じデッキに入ることはほとんどありません。

《カオス・ソルジャー -開闢の使者-》や《カオス・ソーサラー》などを採用して当時のデッキを再現したデッキで両方使ってみるのも面白そうです!

「LIGHTNING OVERDRIVE」で価格の高いカードは?

古いパックではありますが、現在では1万円を超えるような高額カードはありません。

【ライトロード】デッキの切り札的存在の《裁きの龍》や《Dragoon D-END》のアルティメットレア仕様が人気です。

高額ではありませんが、注目されているカードは《サモン・リミッター》です。お互いに1ターンに2度までしか特殊召喚できないという効果を持っており、このパック以降には再録がほとんどないという地味に貴重なカードです。

ゲームスピードが高速になったことでメタカードとして使われるようになりました。1枚600円ほどですが覚えておいて損はないはずです。