《黄金卿エルドリッチ》の販売価格と買取価格の相場はいくら?

《黄金卿エルドリッチ》の販売価格と買取価格の相場はいくら?

《黄金卿エルドリッチ》は、2020年3月7日に発売された「デッキビルドパック シークレット・スレイヤーズ」で登場した効果モンスターです。

呪われた土地に豪華絢爛な財宝に囲まれて、唯一人佇む黄金郷の王。その地に魅せられて、帰らぬ人となることも多いとか、、、。

絶妙にダサくてカッコいい、正統派のアンデット族モンスターです。

大会環境でも長らく活躍しており、現在では環境デッキの門番の役割を果たしています。

ここではそんな《黄金卿エルドリッチ》の価格の相場や価格について解説していきます。

※掲載している価格は2023年1月時点での価格になります。価格相場は日々変動しており、時期により価格は変わります。

黄金卿エルドリッチ

星10/光属性/アンデット族/攻2500/守2800
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札からこのカードと魔法・罠カード1枚を墓地へ送り、
フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを墓地へ送る。
(2):このカードが墓地に存在する場合、自分フィールドの魔法・罠カード1枚を墓地へ送って発動できる。
このカードを手札に加える。
その後、手札からアンデット族モンスター1体を特殊召喚できる。
この効果で特殊召喚したモンスターは相手ターン終了時まで、
攻撃力・守備力が1000アップし、効果では破壊されない。

 

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《黄金卿エルドリッチ》のレアリティ

《黄金卿エルドリッチ》のレアリティは以下の2種類です。

  • ウルトラレア
  • シークレットレア

それでは早速、販売価格と買取価格の相場をみてみましょう。

《黄金卿エルドリッチ》の販売価格と買取価格の相場

販売価格の相場

  • ウルトラレア:1,500~2,000円
  • シークレットレア:1,600~2,200円

 

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買取価格の相場

  • ウルトラレア:1,000~1,400円
  • シークレットレア:1,200~1,600円

《黄金卿エルドリッチ》の買取価格が高い理由

プレイヤー需要の高さ

《黄金卿エルドリッチ》の買取価格が高い理由は「プレイヤー需要」にあります。

登場から1年半以上経過しましたが、以前として【黄金郷エルドリッチ】デッキは大会環境で最前線を戦えるほどのパワーを持っています。

カードの名前がそのままデッキになるほどなので、他のテーマデッキとはやや異なることが分かるかと思います。

幅広いデッキと戦える

その強さの所以は、豊富なアクセス手段、高い単体性能、リソース回復&ロングゲームが得意、相手を妨害できるカードを数多く採用できるといったことに集約されます。

これらの強みを活かして幅広いデッキと手堅く戦えるため、大会で勝ち進むことに向いています。

現在の遊戯王OCGではモンスターを大量に展開して、EXデッキからモンスターを特殊召喚し、手札誘発と呼ばれるカード群で相手を封殺するデッキが主流です。

しかし、【黄金郷エルドリッチ】は大量展開するデッキではないため、主流の封殺カード(メタカード)が刺さることがありません。

むしろ自軍に取り込んでデッキパワーを高めることができています。

一例を挙げると、《スキルドレイン》《御前試合》《群雄割拠》といったカードですね。

モンスター効果を無効化したり、特殊召喚を制限できるカードは強力な反面、自分の首も締めやすい特徴があります。

これらのカードを3枚ずつ採用すると、相手のデッキの動きを大幅に制限できます。

普通はこのような無茶なデッキ構築をすると手札事故を起こしてしまうのですが、《黄金郷エルドリッチ》は手札やフィールドで腐ってしまったカードすらもコストとして余すことなく使えます。

カジュアルプレイヤーにも人気

このように大会環境で結果を残すには十分のカードパワーを単体で備えていたために、長らく人気カードとして高値を維持しています。

さらに、器用なカードなのでカジュアルプレイヤーにも人気が高く、様々なデッキに採用されているため、大会プレイヤー以外にも需要も高いカードとなっています。

「デッキビルドパック シークレットスレイヤーズ」 で価格の高いカードは?

  • 《魔救の探索者》
  • 《魔救の奇跡-ドラガイト》
  • 《紅き血染めのエルドリクシル》

このパックには下記の3つのテーマが収録されていました。

  • デッキトップから次々と岩石族を掘り当てるシンクロテーマ【アダマシア】
  • リリースとレベル変更を駆使する植物族のエクシーズテーマ【六花】
  • 《黄金卿エルドリッチ》を徹底的にサポートするアンデット族テーマ【黄金卿エルドリッチ】

最近のデッキビルドパックはテーマ内だけでデッキが完成する、テクニカルなカードが多い、絶対にかわいいテーマが1つは入っているなどの様々な特徴がありますが、総じて後々評価されるテーマが多いという傾向があります。

つまり、スーパーレアやウルトラレアに値段がつくカードが多いです。

各テーマごとに人気がある

「デッキビルドパック シークレットスレイヤーズ」 の場合だと、【アダマシア】も大会環境で活躍しており、こちらも人気があって1枚800円ほどのカードもちらほらあります。

残念ながら【六花】は大会では活躍できなかったものの、イラストの可愛らしさもあって、そこそこの人気は保っています。

まとめ

遊戯王OCGはプレイヤー人口がとても多いカードゲームです。

新しいパックが発売すれば、たくさんの人が買い、シングルカードも大量に市場に流れてきます。

他のカードゲームとは異なりカジュアル層も分厚いので、値段が特定のカードに一極集中するということもほとんどありません。

そのため、高くても1枚1000〜2000円ほどで大半のカードは収まります。

ただし、レギュラーパックには20thシークレットレアやプリズマティックシークレットレアといったカードがあって、コレクション目的にカートン単位で買う人もいます。

レギュラーパックに高いカードが少ない理由は、大量に買われるからという理由が大きいです。

「シークレットスレイヤーズ」のようなデッキビルドシリーズは、シークレットレア以上のレアリティは存在しないため、大半のコレクターにはあまり魅力がない商品になっています。

そのため、特定のプレイヤー層しか買わないことで、市場にカードが流れにくくなり、じわじわと値段が上がりやすいといった現象が起きています。

同じ名前のカードなのにレアリティが違うだけでなぜここまで値段が違うのか?

どうしてこんな値段がついているのだろうか?

それぞれのカードに事情があって、それなりの理由があります。

カードを高く売買する時にはカードの背景も知っておくと得をします。

目先の黄金に目が眩んでしまわないように気をつけてくださいね!

※掲載している価格は2023年1月時点での価格になります。価格相場は日々変動しており、時期により価格は変わります。

 

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