《デーモンの召喚》の販売価格と買取価格の相場はいくら?

《デーモンの召喚》は、1999年7月22日に発売された「vol.4」に登場した通常モンスターです。
闇遊戯の愛用したカードであり、高い攻撃力から当時のプレイヤーからの人気も高く、《デーモンの召喚》を召喚!で親しまれていたレジェンドモンスターの1体です。
星6/闇属性/悪魔族/攻2500/守1200
闇の力を使い、人の心を惑わすデーモン。
悪魔族ではかなり強力な力を誇る。
《デーモンの召喚》のレアリティは以下の8種類です。
- ・ノーマル
- ・レア
- ・スーパーレア
- ・ウルトラレア
- ・アルティメットレア
- ・シークレットレア
- ・パラレルレア
- ・ミレニアムレア
それでは早速、販売価格と買取価格の相場をみてみましょう。
《デーモンの召喚》の販売価格と買取価格の相場
ノーマル:100~300円
レア:50~100円
スーパーレア:60~600円
ウルトラレア:80~580円
アルティメットレア:19,800~24,800円
シークレットレア:80~280円
パラレルレア:1,980~2,500円
ミレニアムレア:160円
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ノーマル:50円
レア:10円
スーパーレア:30~100円
ウルトラレア:10~150円
アルティメットレア:8,000~15,000円
シークレットレア:30円
パラレルレア:350円
ミレニアムレア:80円
※2020年12月24日時点での価格になります
※価格相場は日々変動しており、時期により価格は変わります。
他にアジアチャンピオンシップ2001準優勝商品の《デーモンの召喚》が存在しており、ほとんど情報が公開されないため正確な価格はわかりません。
《デーモンの召喚》の買取価格が高い理由
買取価格が高いのは初期に発売されたレアリティのカードです。ウルトラレア・アルティメットレア・パラレルレアが該当します。
《デーモンの召喚》の人気がないのかと言われるとそうでもないと思うのですが、《ブラック・マジシャン》や《青眼の白龍》と比べるとサポートに乏しく、専用デッキを作る人が少ないという背景があります。
価格が高いカードはコレクション向け。その他のレアリティはプレイヤー向けと棲み分けができているカードとも言えますね。
アルティメットレアは「Struggle of Chaos -闇を制する者-」に収録されていたもので、この時期のアルティメットレアは非常に封入率が低く、未開封BOXも高値で取引されるほどに人気があります。
他には《サウザンドアイズ・サクリファイス》《青眼の白龍》《ブラック・デーモンズ・ドラゴン》などが存在します。
また、最初期に登場した《デーモンの召喚》(ウルトラレア)は[闇の力で心を惑わす。悪魔族ではかなりのレアカード。]という現在とは異なるフレーバーテキストを持っており、初期特有の魅力があることから人気が高いです。
上級モンスターとしては《人造人間-サイコ・ショッカー》が登場するまでは一強とも呼べるくらいのパワーを誇り、当時のプレイヤーはお世話になった人が多いのではないでしょうか?
現在ではラッシュデュエルでも登場しており、そのパワーを遺憾なく発揮しています。
おまけ
《デーモンの召喚》の元ネタはMTGのクリーチャー「奈落の王/Lord of the Pit」。
見た目はほとんど似ていませんが、初期デザインであった漫画やバンダイ版のカードと比べてみるとその面影が残っています。
10th記念で書き下ろされたイラストの《デーモンの召喚》を確認してみるとよく分かるかもしれません。その後デザイン変更などを経て、今の姿となりました。
遊戯王カードには元ネタになっているカードが数多く存在します。自分で元ネタを探るのは困難ですが、カードの背景を詳しく調べてみるのもカードゲームの楽しみの1つかもしれませんね!
《デーモンの召喚》と関連するカードは?
《デーモンの召喚》にはリメイクモンスターが数多く存在します。いくつかのモンスターが《デーモンの召喚》とステータスが一致しており、高い関連度があります。
名前をよく見てみると意味が似ていて語呂も良い単語が選ばれていて、遊び心のあるカードになっていますね。
- ・《デーモンの将星》効果モンスター
- ・《デーモンの降臨》儀式モンスター
- ・《デーモンの将来》シンクロモンスター
- ・《デーモンの顕現》エクシーズモンスター
他にもトゥーン化したり、アンデット化したり、派生モンスターが存在するのですが絶妙に噛み合っておらず、納得のいく《デーモンの召喚》デッキを組むのは至難の技。
「デーモン」のカテゴリ化も果たしているので、気合を入れて組めば対戦相手は喜んでくれるかも?
vol.4で価格の高いカードは?
vol.4で価格の高いカードは?といってもそもそもパックを見たこともない人が大半だと思います。
ちなみに《ハーピィ・レディ三姉妹》(シークレットレア)が現在でも美品であれば7,500円と中々に高いです。
この時代の通常ブースターは現在とは異なり、ほとんど高レアリティのカードが当たらないという仕様でした。
そのため、レアカードを持っている人はとても珍しく、それだけで羨ましがられ、ときに盗難される恐れがありました。そんな経験がある人も多いはずです。お祭りの屋台では偽物のレアカードが出回るほどに当時の遊戯王は人気絶頂だったのです。
当時遊んでいた子供も今や30代。お子さんがおられる方もいるかもしれません。押入れに眠っている初期のカードは大切に保管していれば今やお宝の山です。
トレトクでは初期カードでも最新カード同様に査定し、買取しています。あなたの大切にしていたカードをまとめて売ってみませんか?