《強欲で金満な壺》の販売価格と買取価格の相場はいくら?

《強欲で金満な壺》の販売価格と買取価格の相場はいくら?

《強欲で金満な壺》は、2018年10月13日発売の「SAVAGE STRIKE」で登場した通常魔法です。通称「ごうきん」とも呼ばれています。

そこで今回は、《強欲で金満な壺》の販売価格と買取価格の相場についてご紹介します。

強欲で金満な壺の買取価格

通常魔法
(1)自分のメインフェイズ1開始時に、自分のEXデッキの裏側表示のカード3枚または6枚をランダムに裏側表示で除外して発動できる。除外したカード3枚につき1枚、自分はデッキからドローする。このカードの発動後、ターン終了時まで自分はカードの効果でドローできない。

《強欲で金満な壺》のレアリティはぜんぶで以下4種類が存在します。

  • ・スーパーレア
  • ・シークレットレア
  • ・20thシークレットレア
  • ・コレクターズレア

それでは早速《強欲で金満な壺》の販売価格と買取価格の相場をみてみましょう。

《強欲で金満な壺》の販売価格と買取価格の相場

【販売価格の相場】

  • ・スーパーレア:450~750円
  • ・シークレットレア:480~1,080円
  • ・20thシークレットレア:8,000~8,700円
  • ・コレクターズレア:610~1,080円

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【買取価格の相場】

  • ・スーパーレア:200~450円
  • ・シークレットレア:300~600円
  • ・20thシークレットレア:2,500~8,000円
  • ・コレクターズレア:300~600円

※買取価格は日々変動しており、時期により価格は変わります。

当社調べ2021/4/16時点での情報

《強欲で金満な壺》の価格相場が高い理由

「遊戯王のドローは命より重い」。現代遊戯王を多少なりともプレイしたことのある人であれば、この言葉に納得できると思います。

遊戯王は手札の数が戦略に直結するゲームなので、「手札を増やす」という行為は容易にできないようになっています。

これに加えて現代は《増殖するG》《灰流うらら》などといった「手札誘発」カードの採用率が高い環境なので、より手札の数・質が求められています。

これをサポートするためにも、サーチカードやドローカードはどのデッキでも必須となるわけです。

強欲シリーズは遊戯王を代表する人気ドローカード

中でも「強欲」シリーズは遊戯王を代表するドローカードとなっており、効果もすべて強力です。

ちなみに現在の壺シリーズはこんな感じ。

  • 《強欲な壺》
  • 《謙虚な壺》
  • 《貪欲な壺》
  • 《無欲な壺》
  • 《金満な壺》
  • 《大欲な壺》
  • 《強欲で謙虚な壺》
  • 《貪欲で無欲な壺》
  • 《強欲で貪欲な壺》
  • 《強欲で金満な壺》
  • 《金満で謙虚な壺》

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ノーコストで2枚ドローできる《強欲な壺》をはじめ、デッキトップから好きなカードを回収できる《強欲で謙虚な壺》、墓地のモンスター5枚をデッキに戻すことで2枚ドローできる《貪欲な壺》、そしてデッキ10枚を犠牲にして2枚ドローする《強欲で貪欲な壺》などなど。

遊戯王で手札を増やすという行為は本当に罪深いのです。言うまでもなく《強欲な壺》は禁止カードとなっています。そう考えると「閃刀姫」とか何なんでしょうね。

エクストラデッキに頼らないデッキに需要がある

今回ご紹介する《強欲で金満な壺》もその1枚となっています。通称「強金(ゴウキン)」。

その効果はエクストラデッキをランダムで3枚または6枚除外することで1〜2枚ドローできる、というものです。

「リンクモンスターがメインとなる現環境では使いにくいのでは…?」と思うかもしれませんが、実は最近採用率が上がり話題となっているカードなのです。

このカードは発動コストによってエクストラデッキを数枚失うことになるので、基本的にはエクストラデッキにあまり頼らないデッキで採用することになります。

問題はそんなデッキがあるのか、という部分ですが、実は意外と存在します。

ここで、現環境でも通用する《強欲で金満な壺》と相性の良いデッキテーマを見てみましょう。

①トリックスター
②サブテラー
③堕天使
④帝
⑤クリフォート
⑥真竜
⑦kozmo
⑧ダ・イーザ

このように、ゴウキンを採用できるデッキテーマは意外と多く、そのテーマであればコストも痛手になりにくいので気兼ねなく採用できます。

ただし、ゴウキンの発動後はカード効果でのドローができなくなってしまうので、この部分で他のカードとの兼ね合いが重要になってきます。

例えば、「堕天使」であれば《堕天使イシュタム》、「帝」であれば《汎神の帝王》、「kozmo」であれば《kozmo-エメラルドポリス》がドローカードとなるので、これらのカードが使えないことになります。手放しで採用するのは難しいかもしれませんが、それでも2枚ドローは魅力的なんですよね。

ひとつのテーマが環境上位にいるのではなく、様々なテーマが勝利を収めているのが新環境の特徴です。実際に先程紹介したデッキテーマも結果を残しているものが多く、かなり良い環境だと個人的に思います。

このような状況だからこそ、ゴウキンが注目されているのかもしれませんね。

《強欲で金満な壺》と同じパックで登場した高額カードは?

ゴウキンが収録されている「SAVAGE STRIKE」には、《ダイナレスラー・パンクラトプス》や《幻創龍ファンタズメイ》、《守護竜》などの汎用カードが収録されています。

その中でも高額なカードは《ヴァレルロード・S・ドラゴン》が代表的です。

相場は現在も高額をキープしており、人気の高さがうかがえます。「転生炎獣」は現環境を代表するテーマのひとつなので、当然といえば当然ですね。